オンキヨー株式会社は、プログレッシブ出力対応のDVDミニコンポ「BASE-DR7(S)」を10月1日に発売する。価格は85,000円。なお、センタースピーカーやサラウンドスピーカーとして使用できるオプションスピーカー「D-M3」も同時に発売する。価格はオープンプライスだが、店頭予想価格は1台2,500円~3,000円程度の見込み。 ■ BASE-DR7(S) BASE-DR7(S)は、ミニコンポスタイルのDVDシステム。DVDプレーヤーとFM/AMチューナを搭載したコントロール部と、6chアンプ内蔵のサブウーファ、2chスピーカーで構成され、テレビのリモコンコードが登録可能なリモコンが付属する。 DVD部は映像用に27MHz/10bit、音声用に96kHz/24bitのDACを採用。ドルビーデジタル5.1ch、DTSのデコーダを搭載するほか、MPEG-AACとドルビープロロジック IIにも対応する。さらに、フロントスピーカーだけでサラウンド感を得られるというシアターディメンションも使用できる。また、CD-R/RWに記録したMP3ファイルの再生も可能。最大15枚分のDVDビデオの音声や字幕の設定を記憶する機能も搭載している。 6chアンプを内蔵するサブウーファは、同社独自の「Jドライブ方式」を採用。素早いレスポンスを実現するという。最大出力は、フロントやセンター、サラウンドが15W×5ch、サブウーファが25W。 付属の2chスピーカーは、コンパクトなフルレンジバスレフ型を採用。ユニットの振動板に新開発のクロスコットンOMF(ONKYO Micro Fider)を採用。エンクロージャはMDF。オプションのスピーカースタンドや、天吊り用ブラケットで使用できるねじ穴も装備する。 【BASE-DR7(S)の主な仕様】
■ D-M3
BASE-DR7(S)を5.1chシステムに発展するためのオプションスピーカー。センタースピーカーやサラウンドスピーカーとしてBASE-DR7(S)に接続できる。ユニットはフルレンジで、エンクロージャは密閉型。
BASE-DR7(S)に付属するフロントスピーカーと同じユニットを使用。振動板のクロスコットンOMFや、エンクロージャの素材も共通する。再生周波数範囲は100Hz~25kHz。最大外形寸法は、85×112×120mm(幅×奥行き×高さ)。重量は1台で1.1kg。
(2002年9月25日) [yamaza-k@impress.co.jp] |
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