松下と東芝、今年度を目処にブラウン管事業を統合
~本社は大阪府高槻市に


9月26日発表


 松下電器産業株式会社株式会社東芝は26日、両社のブラウン管事業を統合することに合意したと発表した。2003年1月1日付けで事業統合に向けて準備会社を設置し、2002年度内に統合を完了する予定。出資比率は松下電器60%、東芝40%となる見込み。

 統合範囲は、両社が保有する研究開発、製造、販売機能を含む国内外の事業(国内の製造を除く)で、松下電器の中国、アメリカ、マレーシア拠点や、東芝のアメリカ、タイ、インドネシア拠点などが含まれる。また、両社が出資し、4月15日に発足したブラウン管資材共同購買会社「エムティ・ディスプレイ・プロキュアメント株式会社」も含まれる。

 両社では、今回の事業統合について、「両社のブラウン管事業の開発力/販売力/製造力を結集することにより経営効率化を図り、グローバル競争に勝ち残る高収益な事業体を確立することを目的とする」と説明している。統合により事業規模はテレビ用ブラウン管で世界3位となる。

 新会社の社名は未定で、本社所在地は大阪府高槻市、社長は松下電器から就任する予定。2002年度の連結売上見込みは、約2,700億円。従業員は全世界で約16,000人となる見込み。

 新会社では、松下が所有する大型フラットテレビ向けマスク技術「Super Slot Tension」や東芝の輝度/コントラスト向上技術「マイクロフィルター」などの要素技術の融合を目指す。また、設計手法や製造プロセスの標準化/共通化を行ない、国際競争力のある事業展開を図っていくとしている。

 なお、今回の統合対象から外れた国内の製造拠点については、統合会社からの委託により、生産を継続していくとしていいる。

□松下電器産業のホームページ
http://www.matsushita.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.matsushita.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn020926-8/jn020926-8.html
□東芝のホームページ
http://www.toshiba.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.toshiba.co.jp/about/press/2002_09/pr_j2601.htm

(2002年9月26日)

[Reported by usuda@impress.co.jp]

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