ヤマハ株式会社は、ミニコンポ「ピアノクラフト」シリーズの新製品、「MCR-E300」を11月上旬に発売する。価格は53,000円。同時に、オプションのMDレコーダ「MDX-E300」、カセットデッキ「KX-E300」も発売する。価格はそれぞれ、45,000円、22,000円となっている。
アンプ部はディスクリート構成で、最大出力は30W×2ch。独自のリニアダンピングサーキットのほか、大型電源トランス、8角形断面の高剛性ボディ、肉厚ヒートシンクといった高音質パーツを採用する。 3系統のアナログ入力と、2系統のアナログ出力、1系統のデジタル出力を装備。さらに、サブウーファ用のプリアウトも備える。なお、スピーカー端子はバナナプラグに対応する。 CDレシーバ部の外形寸法は217×312×168mm(幅×奥行き×高さ)、重量は5kg。フロントパネルはアルミ材のシルバーフィニッシュ仕上げで、サイドフランジはピアノの黒鍵をモチーフにしたという。 スピーカーは、ポリマー系11cm径ウーファと2.5cm径ドーム型ツィータを採用。再生周波数帯域は60Hz~28kHzで、音圧レベルは85dB/2.83V。キャビネットは木質系素材で、前面、両サイドをチェリー木目調仕上げにしている。インピーダンスは6Ω。外形寸法は165×183×255mm(幅×奥行き×高さ)、重量は3.4kg(1本)。 MDX-E300は、MCR-E300とデザインをあわせたMDLP対応MDレコーダ。音声入力は光デジタル×2、アナログ×1、音声出力は光デジタル、アナログ各1系統を搭載。外形寸法および重量は、217×297×88mm(幅×奥行き×高さ)、2.6kg。 KX-E300は、オートリバースの録音・再生カセットデッキ。ドルビーB、Cを搭載し、SN比はそれぞれ62dB、70dBとなっている。入出力端子として、アナログラインを各1系統装備。外形寸法はMDレコーダのMDX-E300と同じ。重量は3kg。
□ヤマハのホームページ (2002年9月27日) [orimoto@impress.co.jp] |
I |
|
00 | ||
00 | AV Watchホームページ | 00 |
00 |
ウォッチ編集部内AV Watch担当 av-watch@impress.co.jp