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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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株式会社ケンウッドは、独自圧縮フォーマット「KSF」に対応したHDDカーナビゲーションシステム3モデルを10月中旬より発売する。 株式会社セコムのセキュリティサービス「ココセコム」に対応可能な「HDZ-2500シリーズ」2モデルと、独自のメカ機構「Zactionmecha」を搭載した1DN/TVモニタ一体型の「HDX-700」が用意される。HDZ-2500シリーズは7型TVモニタをセットにした「HDZ-2570iTS」が240,000円、本体のみの「HDZ-2500iS」が165,000円。HDX-700は250,000円。 全モデル容量16GBのHDDを搭載した1DINサイズのカーナビゲーションシステム。全国13の政令指定都市をカバーした、航空写真地図(スカイクルーズビュー)や、距離にあわせて文字データの大きさを滑らかに変化させる「スケーラブルフォント表示」機能を搭載している。 オーディオ面での特徴は、音楽データをHDDに転送し、再生できる「ミュージックセラー」機能などを搭載したこと。メモリースティックスロットを装備し、メモリースティック経由で、約2GBのHDDユーザー領域の中に、同社独自の音楽圧縮フォーマットKSF(Kenwood Sound Format)による音楽データを転送できる。約300曲のオーディオデータが保存可能だという。 また、メモリースティックを介して、画像データをHDDに転送することも可能。デジタルカメラ画像を起動画面に設定したり、画像のスライドショー/サムネール表示も可能となっているほか、他のカーナビゲーションソフトなどの地点データ(POIファイル)をHDDに転送することもできる。 新開発のカーナビ専用LSI「NAVIEM」の採用により、5ルート同時検索が1秒未満で行なえるなど、動作の高速化も図られている。また、HDX-700は、ケンウッド製のLX-BUS端子を装備したオーディオと接続可能で、オーディオの音量調整やソース切替などがモニター上で設定可能となる。
□ケンウッドのホームページ (2002年10月1日) [usuda@impress.co.jp]
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