ケンウッド、「バリアブルカラーディスプレイ」採用のカーステレオ

DPX-5300M

10月中旬発売 標準価格：52,500円 連絡先：カスタマーサポートセンター 　東京 Tel.03-3477-5335 　大阪 Tel.06-6394-8085

　株式会社ケンウッドはカーステレオの新製品「DPX-5300M」を10月中旬より発売する。価格は52,500円。

　CD、MDとFM/AMチューナを一体化した製品。ディスプレイパネルは12色から選択可能で、その日の気分に合わせて色を選択することができる。また、色がシームレスに変化するカラースキャンモードも搭載している。

　3BAND13ポイントのパラメトリックイコライザー「New dBイコライザー」と電子ボリュームを1チップ化した「マルチ・タスク・LSI タイプQ」を搭載し、音像の立体感やボーカル帯域の鮮明度が向上したという。MD部はMDLPに対応し、MDグループ機能をサポートする。ネーム入力機能も備えている。

　アンプ部は、最大出力47W×4、定格出力29W×4。埋込寸法は178×155×100mm(幅×奥行き×高さ)、重量は2.2kg。

　また、車載用のスピーカー3機種も11月上旬より発売される。17cm径の「KFC-RT17」と16cm径の「KFC-RT16」、10cm径の「KFC-RT10」が用意され、価格は8,400～10,800円。

　全モデル2Way2スピーカー形式のスピーカー。新採用のディンプルコーン・ウーファやリボルビングツィータの採用により、音質の改善が図られたという。

　「KFC-RT17」は、17cm径のパールマイカコーンウーファと2.5cmP.E.I.バランスドームツィータにより構成される。価格は10,800円。最大入力は140W、定格入力は35Wで、再生周波数は25Hz～30kHz。能率は92dBでインピーダンスは4Ω。外形寸法は156×64mm、重量は0.75kg。

　「KFC-RT16」は、16cm径のパールマイカコーンウーファと2.5cmP.E.I.バランスドームツィータにより構成される。価格は10,300円。最大入力は120W、定格入力は30Wで、再生周波数は30Hz～30kHz。能率は92dBでインピーダンスは4Ω。外形寸法は156×56mm、重量は0.68kg。

　「KFC-RT10」は、10cm径のパールマイカコーンウーファと2.5cmP.E.I.バランスドームツィータにより構成される。価格は8,400円。最大入力は80W、定格入力は16Wで、再生周波数は50Hz～30kHz。能率は91dBでインピーダンスは4Ω。外形寸法は102×46.5mm、重量は0.43kg。

KFC-RT17	KFC-RT16	KFC-RT10

□ケンウッドのホームページ
http://www.kenwood.com/j/
□ニュースリリース
http://www.kenwood.com/j/press/press20021001_1.html

(2002年10月1日)

[usuda@impress.co.jp]