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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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ソニーは、日本国内の地上波テレビ放送を受信できる超小型TVチューナモジュールを2003年2月1日よりサンプル出荷する。ステレオ/音声多重対応の「BTF-ZJ411」とモノラル対応の「BTF-ZJ401」が用意され、サンプル価格は「411」が40,000円、「401」が35,000円。 ともに、超小型のチューナモジュールで、SN比は47dB。「BTF-ZJ401」は、同等機能を有する同社製現行チューナーに比べて約1/25の容積の1.5mlとなった。 チューナモジュールは、RF信号から特定のチャンネルの信号を選局して増幅する高周波部と、映像音声信号に変換する復調部で構成される。従来のチューナモジュールでは、多数の空芯コイルを組み合わせたアナログ回路でこの高周波部を構成しており、小型/薄型化や低消費電力化を図ることが困難だった。 BTF-ZJ411/ZJ401では、高周波部と復調部の機能を実現する専用の半導体を独自に開発。発振器や増幅器などを一体化するとともに、空芯コイルを置き換えることで、モジュールの小型/薄型化を実現したという。 同社では、「BTF-ZJ411/ZJ401」を、ノートPCやPDAなどのモバイル機器向けに展開していくとしている。
□ソニーのホームページ (2002年10月9日) [usuda@impress.co.jp]
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