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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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三洋電機株式会社は、明るさ1万ANSIルーメン、コントラスト比1,100:1を実現した「LP-XF45」など、液晶データプロジェクタ3機種を発表した。価格は、「LP-UF15」が650万円、「LP-XF45」が450万円、「LP-XF35」が270万円。発売日は、UF15とXF45が11月11日、XF35が11月21日となっている。
■ LP-XF45 1,024×768ドットパネルを採用した液晶プロジェクタ。250W UHPランプを4灯使用し、1万ANSIルーメン、1,100:1の全白/全黒コントラスト比を実現。業界最高の明るさとしている。レンズは別売りで、上下左右の電動レンズシフト機構を搭載する。騒音は46dBA。 入出力部を交換できる「MVPスロット」をフルデジタル化し、拡張性を向上。4スロットを装備し、7種類の入出力カードが使用できる。標準添付のカードは、DVI-I、BNC×5、VIDEO/Y/C、ミニD-sub15ピンを搭載。最大表示可解像度は1,600×1,200ドット。 外形寸法は581×783×230mm(幅×奥行き×高さ)、重量は37kg。入力画像に応じて強調量を可変する「インテリジェントシャープネス」のほか、「クロストーク&ゴーストキャンセラー」、7,425ポイントから色むらを補正する「3D-AUCC」といった高画質化回路を搭載している。
■ LP-UF15 1,600×1,200ドットのパネルを使用する上位機種。XF45と同じく250W UHPランプ4灯を使い、7,700ANSIルーメン、コントラスト比1,000:1を実現している。最大表示解像度は1,600×1,200ドット。 入力スロットは4つで、XF45と同じ入出力カードが添付される。外形寸法、重量もXF45と同じ。なお、UF15のみ光学エンジンに「高色純度光学系」を採用し、デジタルシネマ需要にも応えるという。
■ LP-XF35 パネルはXF45と同じ1,024×768ドットだが、ランプが250W UHPランプの2灯となっている。明るさは6,500ANSIルーメン、コントラスト比は1,100:1。リサイジングで1,600×1,200ドットまでの表示に対応する。騒音は45dBA。 入出力スロットは3つで、標準添付の入出力カードはDVI-I、BNC×5、VIDEO/Y/C。レンズシフトはUF15/XF45とは異なり、上下のみ行なえる。外形寸法および重量は439×604×227mm(幅×奥行き×高さ)、21kg。
□三洋電機のホームページ (2002年10月15日) [orimoto@impress.co.jp]
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