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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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ヤマハ株式会社は、SACDの再生にも対応したDVDオーディオ/ビデオプレーヤー「DVD-S2300」を11月下旬に発売する。価格は12万円。 DVD-S2300は、SACD、DVDオーディオ、DVDビデオ、ビデオCD、音楽CDの再生が可能なプログレッシブプレーヤー。CD-R/RWやMP3再生もサポートしている。 DVD系とSACD系の回路を独立構成にする「2in1コンセプト」を採用。DVD回路には192kHz/24bitのオーディオDAコンバータを搭載し、SACD回路にはAnalog DevicesのハイエンドDSD-DAコンバータ「AD1955」を使用する。 そのほか、Burr-brown製オペアンプ、銅箔ポリプロコンデンサ、ビデオオフ回路、ツイントランス方式などを採用し、音質を追及したという。SN比は115dB、SACD再生時のダイナミックレンジは108dB以上となっている。 映像面では、FaroudjaのDCDi回路を採用し、「ジャギーを抑えたなめらかで美しい映像を実現した」としている。ビデオDAコンバータは54MHz/12bit。 出力端子は、コンポーネント、D2、コンポジット、光デジタル音声、同軸デジタル音声、サブウーファプリアウト、アナログ6ch、アナログミックス2chを各1系統、S映像×2系統備える。 トランスボート部には直径12cmの大口径スタラビライザを装備。ディスクの振動によるジッタを低減し、高画質と高音質を実現するという。また、外部振動を排除するため、筐体には重量級ダブルボトムシャーシを採用している。外形寸法および重量は435×350×116mm(幅×奥行き×高さ)、8.7kg。
□ヤマハのホームページ (2002年10月31日) [orimoto@impress.co.jp]
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