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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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ボーズ株式会社は、同社初の6.1chスピーカーシステム「AM-16」を11月20日に発売する。価格は198,000円。 また、新スピーカー「33WER」と新設計のベースモジュールを組み合わせた「33W4」も発売。発売日は12月1日、価格は149,800円となっている。33W4のスピーカーをシルバーとした「33W4S」も同時に発売される。
■ AM-16 独自のアクーティマス・システムに加え、ダイレクト/リフレクティング方式のサテライトスピーカーを採用した「AMシリーズ」の最新モデル。今回よりベースモジュールとサテライトスピーカー6本の6.1chシステムになった。 新開発のベースモジュールには、3本の13cm径ウーファを搭載。独自のウェーブガイド構造に最適化して配置している。アンプの定格出力は220W。ベースモジュールの外形寸法は、207×740×415mm(幅×奥行き×高さ)、重量は20.5kgなっている。 また、従来モデルと同様に、同社独自の技術も搭載している。7chの低音の位相を整合させてから合成、スピーカー間の位相干渉をなくすという「ベースパワーサミング」、音量レベルに応じた再生を行なう「PAP回路」など。部屋の音響特性を補正するという「RAC」回路も備えている。 サテライトスピーカーは、60mm径ユニットを2個使用。従来と同じく、コンサートホールの音響拡散を具現化したという「ダイレクト/リフレクティング」方式を採用している。サテライトスピーカーの外形寸法および重量は、78×104×157mm(幅×奥行き×高さ)、1.1kg。
■ 33W4/33W4S ペンシル型スピーカー「55WER」の低音再生構造を取り入れた「33WER」に、専用アンプ内蔵のベースモジュールを組み合わせた製品。同社では「ハイエンドスピーカーシステム」と位置づけている。
ベースモジュールにはアクースティマス・システムを採用。内蔵アンプの実効出力は240Wで、前面に16cm径ユニット4個を搭載している。20Hzからの低音再生が可能で、0度/180度の位相切り替えや、50Hz~150Hz連続可変のローパスフィルタも備えている。外形寸法は370×399×401mm(幅×奥行き×高さ)。 サテライトスピーカーの33WERは、外形寸法85×100×405mm(幅×奥行き×高さ)、重量2.6kg(1本)の小型スピーカー。ユニット構成は57mm径ウーファ×2、57mm径ツイータ×1となっている。長さ20cmのポートをエンクロージャに収め、低音再生の効率を向上させているのが特徴。再生周波数特性は75Hz~20kHz。
□BOSEのホームページ (2002年11月1日) [orimoto@impress.co.jp]
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