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ビクター、スタンダード/ミニ両対応の業務用DVカメラ


GY-DV5000

11月7日より順次発売

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 日本ビクター株式会社は、DVカメラなど業務用ビデオ機器の新モデルを11月7日より順次発売する。

■ 業務用DVカメラ「GY-DV5000」

 GY-DV5000は業務用のDVカメラ。11月7日より発売され、価格は795,000円。

 スタンダードDVテープまたは、ミニDVテープを直接挿入できる「スタンダードDV/ミニDV互換メカニズム」を搭載したことが最大の特徴。

 1/2型有効38万画素CCDを3枚搭載し、レンズマウントは1/2型バヨネット方式。

 画像処理機能としては、新開発の12bit ADCやDSPを採用している。また、初心者でも適正レベルで撮影可能な「FAS(フルオートシューティング)」機能も搭載している。水平解像度は800本以上。

 液晶モニタは2.5型、ビューファインダは1.5型。i.LINK端子や、マイク入力(XLR)、ライン入力(XLR)、オーディオ出力(RCA)、コンポジットビデオ出力などを装備している。外形寸法は364×121×249mm(幅×奥行き×高さ)、重量は5.5kg。

 また、オプションのネットワークパック「KA-DV5000(195,000円)」と組み合わせることでデジタルコンポーネント信号をMPEG-4にリアルタイムエンコードできる。

 生成されたMPEG-4はKA-DV5000のPCカードスロットを経由し、有線/無線LANで外部に送信したり、CFカードに撮影データを保存することもできる。保存した映像はGY-DV5000の液晶モニタでプレビューが可能。最大画像サイズは320×240ピクセル。ビットレートは512kbps。音声はG.726。

■ 業務用DVカセットレコーダ「BR-DV3000/DV6000」

 「BR-DV3000」、「BR-DV6000」は、業務用のDVカセットレコーダ。DV3000が11月7日より発売され、価格は230,000円、BR-DV6000は2003年2月下旬より発売され、価格は未定。

 ともに、i.LINK端子を備えたDVカセットレコーダで、「GY-DV5000」と同様に、スタンダードDV/ミニDVテープを直接挿入できる「スタンダードDV/ミニDV互換メカニズム」を搭載している。

 DVCAM互換再生が行なえるほか、「BR-DV3000」では、オプションのワイヤードリモコン「RM-G30」によるリモートコントロールが可能。また、「BR-DV6000」ではアセンブル編集のほか、インサート編集にも対応する。

 BR-DV6000には、ネットワークパック「SA-DV6000」も用意され、2003年2月より発売される。価格は未定。

 「SA-DV6000」は、有線/無線LANカードを内蔵することで、ネットワーク接続を可能にするキット。BR-DV6000を、MPEG-4サーバーとしてネットワークに公開できる。

BR-DV3000 BR-DV6000

□日本ビクターのホームページ
http://www.jvc-victor.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.jvc-victor.co.jp/products/pro/GY-DV5000.html

(2002年11月7日)

[usuda@impress.co.jp]


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