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バンダイビジュアル株式会社は、押井守監督の実写作品を集めたDVD-BOX「押井守シネマ・トリロジー 初期実写作品集」を2003年2月25日に発売する。価格は2万円。 本編ディスク3枚と、特典ディスク1枚の計4枚組。収録する作品は「赤い眼鏡」、「ケルベロス-地獄の番犬」、「トーキング・ヘッド」の3タイトル。各本編ディスクには特典映像として予告編を収録するほか、音声解説も収める。 音声解説に登場するのは、「赤い眼鏡」が押井守監督と脚本を担当した伊藤和典氏、「ケルベロス-地獄の番犬」が押井守監督と、スペシャルエフェクト・スーパーバイザーの納富貴久男氏、「トーキング・ヘッド」が押井守監督とProduction I.Gの石川光久社長。 特典ディスクには、ドキュメントムービー「DOG DAYS AFTER -女たちの押井守」や、 映画「ケルベロス」のメイキング映像、BGV「DOG DAYS」、静止画資料集などを収録。また、封入特典として72ページの解説書や、作品の音楽を担当している川井憲次氏が、自ら選曲したオリジナルサウンドトラック・ベスト盤CDを同梱する。 「紅い眼鏡」は、'87年公開の映画。収録時間は116分。舞台は20世紀末。凶悪化する都市犯罪に対抗するため、警視庁は特殊強化服と重火器で武装した特捜班を結成。彼らは「地獄の番犬 ケルベロス」と呼ばれ、犯罪者にも恐れられた。しかし、その非情な捜査活動に世論の非難が集中し、やがて特捜班は解体を余儀なくされてしまう。 「ケルベロス - 地獄の番犬」は、'91年公開の映画。収録時間は99分。「ケルベロス動乱」から3年。首都警備特機隊の若き隊員「乾」は、ただ1人国外逃亡に成功したリーダー「都々目紅一」を追って台湾を訪れる。しかし、公安当局のケルベロス討伐部隊の手が2人に迫っていた。 「トーキング・ヘッド」は、'92年公開の映画。収録時間は105分。舞台はとあるアニメスタジオ。製作中の大作アニメは、納期1カ月前になってもシナリオすら上がらず、ついには監督までもが失踪するあり様。なんとか映画を完成させてほしいと大金を積まれ、やってきた主人公であったが、今度は制作スタッフが次々と何者かに殺されてしまう。 【主な仕様】
□バンダイビジュアルのホームページ(エモーション)
(2002年11月21日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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