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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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クリエティブメディア株式会社は、ポータブルHDDオーディオプレーヤー「NOMAD Jukebox Zen」の新モデル2機種を1月下旬に発売する。価格はどちらもオープンプライスで、店頭予想価格は、USB 1.1/IEEE 1394インターフェイスを装備する40GBモデル(CNJBZ40F)が53,800円前後。USB 2.0に対応した20GBモデル(CNJBZ20U)が43,800円前後の見込み。 両モデルとも対応OSは、Windows 98 SE/Me/2000/XP。なお、40GBモデルの「CNJBZ40F」は限定販売となっている。
■ CNJBZ40F 40GBのHDDを採用。USB 1.1/IEEE 1394インターフェイスを装備した10GBモデル(CNJBZ10F)と20GBモデル(CNJBZ20F)が発売されており、基本仕様は従来モデルと同じ。本体サイズも約75.9×24.5×112.6mm(幅×奥行き×高さ)で、重量も約268g(電池含む)と変更はない。 PCとの接続は、IEEE 1394およびUSB 1.1を使用。MP3(VBR対応)、WMA、WAVの再生に対応し、Windows Media Audio 9もサポートする予定。対応ビットレートは、MP3が8~320kbps、WMAが8~192kbps。WAVのサンプリング周波数は11~48kHzに対応する。なお、現在のファームウェアなどの制限により、最大登録曲数は約8,000曲までとなっている。 また、最新のファームウェア(Ver.1.11.04)を適用すると、PCを使わず、ほかの「Zen」や「NOMAD Jukebox 3」と、IEEE 1394端子同士を繋いで音楽の転送が可能。なお、10GBモデル、20GBモデルでも、ファームウェアの更新で同様の機能が使用できる。
付属するソフトウェアは、CDのリッピングからエンコード、本体への転送も行なえる「Creative PlayCenter」や、オーディオ以外のデータ転送も可能な「Creative FileManager」など。パッケージにはヘッドフォンやキャリングポーチも同梱する。 内蔵のリチウムイオン充電池で約12時間の連続再生が可能。充電は付属のACアダプタ以外に、USB端子からも行なえる。本体に日本語の表示も可能な青色LEDバックライト付きの液晶ディスプレイを装備。外装は、腐食を防止して耐久性を向上させるというアノード処理を施したアルミ合金製。
■ CNJBZ20U USB 2.0インターフェイスのみを装備した20GBモデル。USB 1.1と比べ、10倍の転送速度を実現したという。外形寸法や重量、対応するファイルなど、主な仕様はUSB 1.1/IEEE 1394と同じ。 しかし、連続再生時間が約14時間と、およそ2時間長くなっている。なお、「Zen」や「NOMAD Jukebox 3」とを接続しての音楽転送はできない。
□クリエイティブのホームページ
(2003年1月17日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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