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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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社団法人 日本映像ソフト協会(JVA)は、2002年12月度のビデオソフト売上速報を発表した。ソフト全体では、売上本数が前年同月比102.4%の840万9,000本、売上金額は同106.8%の357億600万円となった。11月度は前年を割り込んだが、12月は増加に転じている。
同統計は、正会員34社(前年同月36社)の売上報告をもとにしたもの。DVDビデオの売上本数は、セルが前年同月比129.7%、レンタルが同242.9%の伸びとなった。セル、レンタル共に伸張率は縮小しているものの、依然として高い成長率を示している。 その反面、カセットの売上本数は、セル、レンタルともに落ち込んだ。特にセルは、同53.0%と10月、11月に続き、3カ月連続で50%に近い下げ幅となっている。また、LDなどを含むディスクも、同69.1%(本数)と大きく落ち込んだ。
なお、同協会によると、'96年11月からのDVDビデオの発売タイトル数は2,1597タイトル(累計)となり、2002年12月の新作は、セル573本(前年同月比94.2%)、レンタル137本(同131.7%)となっている。 また、国内6社の調査による2002年10~12月期の国内向けDVD生産実績も発表された。前年同期比35.9%増の4,328万5,000本、うちDVDビデオは同26.7%増の3,095万8,000本となった。 2002年通期では、国内向けDVD生産実績は、前年比46.3%増の1億3,464万2,000本、うちDVDビデオは同40.6%増の9,573万7,000本となった。なお、海外向けのDVD生産実績は同24.1%の9万6,000本と、大幅に減少している。
【2002年12月度実績】
□日本映像ソフト協会(JVA)のホームページ
(2003年2月5日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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