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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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ソニーは、カード式ラジオプリセットを採用したCDラジカセ「CFD-A100TV」を近日発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は2万円前後の見込み。
特徴的なのは、専用のラジオプリセットカードを用いて、チューニング設定を簡便化した「カード式簡単ラジオプリセット」機能を搭載したこと。標準で国内14地域の専用ラジオプリセットカードが同梱されており、「関東1」などといった居住地域ごとのカードをセットするだけで、放送局の選択が自動的に行なわれる仕組みになっている。 同社では、この製品のターゲットユーザーを、53~55才の「団塊の世代」を中心とするアクティブシニア層と、カラオケ、楽器、ダンスなど稽古に励む主婦層としている。対象ユーザー帯でのアンケートの結果「ラジオのチューニングが面倒なので、より簡単にして欲しい」という声が強く、今回「カード式簡単ラジオプリセット」を採用したという。 カード式ラジオプリセットのほかにも、「カラオケやお稽古用の生録音もしたい」という声に答え、内蔵マイクに加え、外部マイク入力端子を装備した。加えて、「ボタンや文字が小さくて、わかりづらい。押しにくい」といった意見が多かったため、日本語表示ボタンを機能ごとに独立させて配置。押した感覚が指先に残る「ソフトタッチボタン」を採用するなど、使い勝手の面でも強化を図ったという。 ボディカラーは、ゴールドとシルバーの2タイプが用意される。チューナはFM/AM/TV対応で、マニュアルでの設定局数は各7局。CD部はCD-R/RWの再生にも対応する。スリープ機能は60分固定。スピーカーは、2W×2ch。マイク入力(モノラルミニ)、ヘッドフォン端子(ステレオミニ)などを装備している。 単1電池×6本での駆動が可能。ワイヤレスリモコンも付属する。本体サイズは、356×230×172mm(幅×奥行き×高さ)、重量は4.2kg。
□ソニーのホームページ (2003年2月10日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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