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サイバーリンク、PowerDVD XPの最新アップデータ
-96kHz/24bit出力をサポート、Hyper-Threadingに対応
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サイバーリンク株式会社は、ソフトウェアDVDプレーヤー「PowerDVD XP」の最新アップデータを公開した。プログラムサイズは4.62MB。
アップデートの対象となるのは、店頭販売版/オンライン版、アップグレード版、OEM版などを含む「PowerDVD XP Pro」、「PowerDVD XP」、「PowerDVD XP DVS」と、「PowerDVD XP専用Sound Pack」。ソニー製品に付属のものや、TideoDVDなどでは利用できない。
公開された最新バージョンでは、新たに96kHz/24bitリニアPCM出力をサポートしたほか、クローズドキャプション/バイリンガルキャプション時のレジューム再生に対応。1つのCPUで複数スレッドを同時実行するIntelのHyper-Threading技術もサポートした。また、多くの不具合修正が行なわれている。
【追加機能】
- 96kHz/24bitリニアPCM出力をサポート
- クローズドキャプション、バイリンガルキャプションでのレジューム再生対応
- SiS製ビデオチップにてDxVAを使用した際のカラーコントロールに対応
- MOBILITY RADEON 7500/MOBILITY RADEON M6に対応
- Hyper-Threading Technology対応
【不具合修正】
- 「Click To DVD」等で作成したDVDビデオでメニューに戻った際ボタンのハイライトが表示されない問題を修正
- ドルビープロロジック IIを調整
- ファイルモードでMPEG-1/2をランダムに再生した際、全体の時間表示が正しくないのを修正
- 特定のDVDメニューが正しく動作しない問題を修正
- 特定のDVDでメニューを選択後30秒程でハングアップする問題を修
- 「DVDit」で作成した静止画が正しい時間で表示しない問題を修正
- ドルビーヘッドフォン切り換え時にリップシンクのずれが発生する問題を修正
- オートプレイ時ディスクを再生できない問題を修正
- AVIファイル再生時にオーディオ効果が無かった問題を修正
- マルチモニタ使用時にウインドウの位置が正しくない問題を修正
- 「myDVD」で作成したスライドショーが正しく表示されない問題を修正
- マルチモニター使用時のパンスキャンとデジタルズームを修正
- ドラッグ&ドロップやファイルクリックでPowerDVDを起動した時自動再生しない問題を修正
- Windows 98 SE上でファイルをドラッグ&ドロップすると、ファイルネームが短く表示される問題を修正
- 「RealOne Player」でDVDが再生できない問題を修正
- SiS製ビデオチップ上で色が明るくなってしまう問題を修正
- パイオニア製のA105ドライブで、DVDビデオを記録したCPRM対応DVD-RWディスクを利用した際、再生が行なえない問題を修正
- VIA CLE266にてDxVAが使用できない問題を修正
- 一部のPCでタイムサーチが正しく使用できない問題を修正
- 「ShowBizDVD」で作成されたVCDのメニューがぼやけてしまう問題を修正
- ドルビーヘッドフォン使用時にチャプタジャンプすると音声にノイズが入ってしまう問題を修正
□サイバーリンクのホームページ
http://www.cli.co.jp/
□製品情報
http://www2.cli.co.jp/products/powerdvd/xp/
□ダウンロードページ
http://www.cli.co.jp/support/download/pdvdxp_update.htm
□関連記事
【2002年12月4日】サイバーリンク、2,500円のPowerDVD XP特別乗り換え版
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20021204/cyber.htm
【2001年9月11日】サイバーリンク、DVDプレーヤーソフト「PowerDVD XP Pro」
―ドルビープロロジック II、TrueSurround XTにも対応
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20010911/cyber.htm
(2003年2月13日)
[AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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