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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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株式会社ケンウッドは、カーオーディオ初の「WOW」搭載モデルとして、MP3/WMA対応CDレシーバ「FX-9000」と、MP3対応CDレシーバ「FX-5000」を3月中旬に発売する。価格は、FX-9000が63,000円、FX-5000が45,000円。
ただし、著作権保護付きのWMAファイルは再生できない。Windows Media 9シリーズの新規コーデック(VBR、Losslessなど)も非対応となっている。 また、カーオーディオとして初めてSRSの3Dサラウンド技術「WOW」を採用している。WOWは、3Dサラウンド技術「SRS」、「TruBass」、「FOCUS」を融合させた技術で、「自然な立体音場感」、「豊かな低音」、「輪郭のはっきりしたクリアなサウンド」を実現するとしている。中でも、音像を縦方向に移動させるFOCUSは、「スピーカーがフロントドア下部にあっても目の前から音が広がるように聞こえる」という。 フロントパネルには、操作パネルと表示パネルが分かれた「ダブルフェイスパネル」を採用している。使用時には操作パネルがスライドダウンするため、「表示サイズと操作ボタンの大型化が可能になり、操作性も向上する」としている。また、電源オフ時には、自動的に閉じてブラックパネルに変化。ブラックパネル部を取り外すことも可能で、盗難予防にも効果を発揮する。 最大出力は50W×4chで、CD部のSN比は105dB、ダイナミックレンジは93dB。初期設定の動画や静止画を専用Webサイトからダウンロードできる「ネット・ディスプレイ・セレクター」にも対応し、ダウンロードしたデータはCD-R/RWを介して本体に導入できる。
FX-5000は、FX-9000からWMA再生機能とネット・ディスプレイ・セレクターを省いた製品。MP3再生やWOWの搭載など、そのほかの仕様はFX-9000と共通しているが、漢字表示には非対応で英数・カナ表示が可能となっている。
□ケンウッドのホームページ (2003年2月17日) [AV Watch編集部/orimoto@impress.co.jp]
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