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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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日本テキサス・インスツルメンツ株式会社は18日、フラットパネルディスプレイ向けのClassDオーディオパワーアンプ「TPA3000D」ファミリを発表した。 フラットパネルディスプレイのほか、液晶プロジェクタ、ポータブルオーディオ機器、カーオーディオなどへの応用が可能なClassDオーディオアンプ。以下の4製品がラインナップされ、「TPA3001D1」、「TPA3002D2」は既に出荷中、「TPA3003D2」、「TPA3004D2」が第1四半期から発売される予定。
「TPA3000D」ファミリは、250kHzパルス幅変調動作が可能で、導通時のドレイン-ソース間抵抗「RDS(on)」が非常に低いFETを採用し、85%という高効率を実現したという。高効率化により、システム内部の熱の減少するほか、大型の放熱器などが不要となるため、実装面積の縮小や携帯機器のバッテリ寿命の延長が実現できるという。 また、出力PWMの波形を最適化することにより、従来ClassDアンプで必要だったLCフィルタが不要となり、小型/低価格なフェライトビーズフィルタの実装のみで、輻射ノイズ(EMI)問題を解決できるとしている。 □日本TIのホームページ (2003年2月18日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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