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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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社団法人日本レコード協会は27日、DVDビデオ規格を用いた音楽ソフトパッケージ「DVD music」の仕様とマーケティングロゴを制定したと発表した。 DVD musicは、DVDビデオ規格のオーディオ部分を利用した、DVDプレーヤーで再生できる音楽パッケージ。レコード協会では、会員のレコード会社の参考となるよう、再生や操作性の共通化やロゴなどの運用基準を策定した。 量子化bit数は24bitまで、リニアPCM形式などのオーディオデータを収録可能。また、ジャケット写真や、アーティスト写真、風景写真などが収録でき、テレビに静止画を表示しながら、音楽を楽しむことができる。 なお、同日付でコロムビアミュージックエンタテインメントが、4タイトルを発表、3月21日より発売する。
なお、アキコ・グレースの「マンハッタン・ストーリー」では、24bitで全ての演算処理を行なうコロムビア独自のマスタリングコンソール「DENON Sound Editing System」を利用し、高音質を実現したという。 同社では、今回のDVD musicの発売について、DVDプレーヤーを「テレビと共に家の中のベストポジションで利用され、家庭内で最も身近なAV機器となっている」と位置づけ、「CDと同じように音楽が聞くことができ、同時に静止画も楽しめるDVDビデオのひとつの商品ジャンルとして企画した」と説明。 既にCDで発売した作品も、「高音質、静止画といった付加価値を加えることにより、新しい商品として市場投入が可能になる。特に静止画を活用した商品企画は多くの可能性を秘めており、コロムビアの豊富な旧譜を活性化させるためにも有効」としている。 □日本レコード協会のホームページ (2003年2月27日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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