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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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ヤマハ株式会社は、6.1ch対応のAVアンプ4モデルを3月上旬より順次発売する。DSP-AX740/AX640/AX540/AX440の4モデルが用意され、価格は39,000円~72,000円。 全モデル6.1ch出力が可能で、ドルビーデジタル EXやDTS-ESのディスクリート再生に対応する。26のサラウンドプログラムを搭載。D4出力端子も装備している。 上位モデルの「DSP-AX740」は、4月上旬より発売され、価格は72,000円。出力は90W×6ch(定格)/140W×6ch(最大)。PHONO(MM)入力に対応し、SN比は100dB(CD他)/80dB(PHONO)。FM/AMチューナも搭載している。 全回路ローインピーダンス設計による「ハイカレントアンプ・テクノロジー」や、信号経路をストレートに構築する「デジタルマキシマムコンセプト」を採用し、高音質化を実現。また、高精度電子ボリュームや単体重量4.4kgの電源トランスの搭載などにより、クリアな音質とドライブ能力を達成したという。 「Concert Hall(Live Concert)」、「JAZZ CLUB(The Bottom Line)」など5モードのHiFi DSP、「ENTERTAINMENT(Game/Music Video)」、「MOVIE THEATER1(Spectacle/Sci-Fi)」など9モードのシネマDSPプログラム、12のストレートデコードプログラムを搭載。ドルビーデジタル/ドルビーデジタル EX、DTS、DTS ES、AAC、ドルビープロロジック II、DTS Neo:6などのサラウンドフォーマットに対応する。 また、3段階の部屋の広さとサブウーファの有無、スピーカーの本数を選択するだけで、最適な設定が可能な「イージーセットメニュー」も新たに搭載した。さらに、夜間など大きな音を出せない環境でも、臨場感を損なわずに突発的な大音量やサブウーファの音量をコントロールするという「ナイト・リスニングモード」を装備。また、ヘッドフォンでのバーチャル5.1ch再生が可能な「サイレントシアター機能」も搭載している。
「DSP-AX640」は、4月上旬より発売され、価格は65,000円。「AV740」からPHONO入力が省かれており、出力は85W×6ch(定格)/135W×6ch(最大)。 「DSP-AX540」は、3月上旬より発売され、価格は49,000円。出力は80W×6ch(定格)/110W×6ch(最大)。「AV640」との違いは、電源トランスや出力のほか、入出力端子数。 コンポジット入力端子が上位モデルの5系統から4系統に、S映像入力端子が5系統から4系統に減らされるなど、差別化が図られている。 「DSP-AX440」は、3月上旬より発売され、価格は39,000円。出力は75W×6ch(定格)/100W×6ch(最大)。「AX540」との違いは入出力端子数で、S映像出力やS映像入力など省かれている。 【主な仕様】
□ヤマハのホームページ (2003年2月28日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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