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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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日本ビクター株式会社は、MPEG-4ネットワーク配信システム「DM-NC40」を4月下旬より発売する。各種ネットワーク機器と組み合わせたシステム販売を想定しており、価格はオープンプライス。販売価格は50万円弱となる見込み。 DM-NC40は、MPEG-4のエンコード/デコードに対応したネットワーク配信システム。映像信号はMPEG-4、音声信号は、G.726/MPEG-4 AAC-LCに対応している。MPEG-4へのエンコードは64kbps~2Mbpsの範囲で行なえ、解像度は352×240/176×120ドット。フレームレートは最高30fps。704×480ドットまでのJPEG表示にも対応している。 テレビ会議などの遠隔中継や、ネットワークを介した遠隔監視システムなどへの利用のほか、マルチキャスト配信にも対応。MPEG-4のストリーミングシステムなども構築可能。 周辺機器の遠隔コントロールや、MPEG-4の同時配信、音声双方向通信を実現する「監視モード」や、エンコーダ/デコーダ/エコーキャンセラーの機能を同時使用する「テレビ会議モード」、ストリーム映像配信向けの「ISMAモード」の3つの配信モードが用意される。 音声コーデックは、監視モード/テレビ会議モードでの利用時にG.726(16~40kbps)、ISMAモードでAAC-LC(96~128kbps)が利用できる。対応データプロトコルはRTP、制御プロトコルはRTSP、HTTP、IGMPv2をサポートする。本体の設定などは、Webブラウザから行なえる。 インターフェイスは、100BASE-TX Ethernet×1のほか、ビデオ入力用のコンポジット端子2系統、スルー出力用のコンポジット端子2系統、ビデオ出力用のコンポジット端子1系統を装備。ステレオオーディオ入力2系統、オーディオ出力2系統を装備する。また、Type1 CFスロットや、制御用のRS-232C端子なども搭載している。本体サイズは210×302×90mm(幅×奥行き×高さ)。 □ビクターのホームページ (2003年3月17日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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