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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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モンタビスタソフトウェアジャパン株式会社と株式会社デジオンは31日、デジタル家電向けソリューションの提供に関して業務提携すると発表した。 提携の内容は、デジオンが開発中のマルチメディア・ホームネットワークソリューション「DiXiM」のミドルウェアをMontaVista Linux上で動作するように対応する、というもの。両社では、MontaVista LinuxとDiXiMを組み合わせたシステムソリューションをデジタル家電分野の顧客に対して提案していくという。 「DiXiM」は、ホームネットワーク上にある機器のコンテンツをシームレスに利用できるようにするミドルウェア技術で、ネットワーク上にあるPCやデジタル家電に対し、ストレージ管理機能、ライブラリ管理機能、コンテンツ配信機能、プラグアンドプレイ機能などを提供する。MontaVista Linuxは、デジタル家電機器向けのOSで、ソニーの「コクーン(CSV-E77)」や、NECの「PK-AX10」などが採用している。 デジオンの田浦寿敏社長は、「MontaVista Linuxは、特に日本のホームネットワーク機器においては“標準”と呼べる実績とポジションを得ている。当社の戦略プロジェクトであるホームメディアネットワーク向けミドルウェア展開において、今回の提携は大きな意味がある。モンタビスタの大きな力を得て、マルチメディア・ホームネットワーク市場で、当社の強みをさらに発揮していくことができると考えている」と述べている。 □モンタビスタソフトウェアジャパンのホームページ (2003年3月31日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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