ニューズベース、DVD「REVOLUTION OS」の日本語訳を公募 －「オープンソースの精神にのっとり」映像を全編公開

　株式会社ニューズベースは、8月22日に発売するDVD「REVOLUSION OS」日本語版の日本語対訳をインターネットで公募すると発表した。株式会社日経BPと株式会社パサタの協力により、「BizTech」内にオフィシャルサイトを設置、参加者は同サイトで字幕付きストリーミング映像を見ながら、より良い対訳をポストする仕組み。4月下旬から6月末まで実施する。

　DVDビデオ「REVOLUTION OS」は、Linuxとオープンソースムーブメントのドキュメンタリー映画。Linuxの生みの親ライナス・トーバルズ、GNUプロジェクトとフリーソフトウェア財団(FSF)を立ち上げたリチャード・ストールマンなどへのインタビューを収録している。価格は3,900円で、本編収録時間は85分。

　BizTechでは、参加者が仮翻訳された字幕データファイルをダウンロードし、字幕付きストリーミング映像(全編)を見ながら、より良い対訳をポストする方式をとる。ニューズベースは「オープンソースの精神にのっとり、映画全体をオープンソース化する画期的な試み」としている。仮翻訳者は、ジャーナリストで「シリコンアレーの急成長企業」(インプレス刊)の著者、長野弘子氏。

□ニューズベースのホームページ
http://www.nowondvd.net/
□Biz Techのホームページ
http://biztech.nikkeibp.co.jp/
□REVOLUTION OSのホームページ(英文)
http://www.revolution-os.com/

(2003年4月11日)

[AV Watch編集部/orimoto@impress.co.jp]

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