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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメントは、プログレッシブ再生に対応した新型プレイステーション2「SCPH-50000」を5月15日より発売する。価格は25,000円。 新たにDVDビデオのプログレッシブ出力に標準で対応。別売のコンポーネントAVケーブル(SCPH-10100)や、専用D端子ケーブル(SCPH-10330)で、プログレッシブ対応ディスプレイと接続することで、プログレッシブ再生が行なえる。 また、DVD±RW/±Rの再生をサポートし、VRモード記録のDVD-RWディスクの再生も可能になった。なお、DVD-RAMの再生には対応しない。加えて、空流設計や風量制御機能の改善により、ファンノイズを大幅に低減し、従来モデル比で約1/4に静音化されたという。また、DVDプレーヤーはVer.3.00となり、操作性の向上などが図られた。 入出力端子は、コントローラ端子とメモリカードスロットを2系統、USB 2系統、拡張ベイ、AVマルチ出力1系統、光デジタル出力1系統。i.LINK端子は装備していない。本体サイズは、301×182×78mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約2kg。 また、本体にリモコン受光部を内蔵し、従来モデルのように専用のIRレシーバを利用することなく、リモコン操作が行なえるようになった。ただし、「SCPH-50000」には、リモコンは同梱されておらず、新型のリモコン「SCPH-10420」が5月15日より発売される。価格は2,200円。 「SCPH-10420」は従来のリモコンの機能に加え、本体の電源ON/スタンバイ/リセットなどの操作や、ディスクトレイの開閉などが行なえる。電源は、単4乾電池2本。 なお、SCPH-50000では、プログレッシブ出力やVRモードへの対応のため、ハードウェアの変更が行なわれている。そのため、旧モデルのプレイステーション2でもDVDプレーヤー Ver.3.00を使用できるが、プログレッシブ出力やVRモードの再生は行なえない。
□ソニー・コンピュータエンタテインメントのホームページ (2003年4月14日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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