三菱電機、電動縦横レンズシフト搭載の液晶プロジェクタ

LVP-XL5950

5月26日発売 標準価格： 　「LVP-XL5950」：130万円 　「LVP-XL5950L」：110万円 連絡先：映像情報営業統括部プロジェクター営業課 　　　　　Tel.03-6221-2022

　三菱電機株式会社は、液晶データプロジェクタ「LVP-XL5950」を5月26日より発売する。標準レンズ搭載モデル「LVP-XL5950」と、レンズ別売モデル「LVP-XL5950L」の2製品が用意され、価格は、「XL5950」が130万円、「XL5950L」が110万円。

　業務向けのデータプロジェクタで、投写方式は1.3型1,024×768ドットTFT液晶の3板式。投影可能サイズは60～300インチ。

　新光学エンジンの採用により、輝度4,700ANSIルーメン(標準レンズ利用時)を実現したほか、電動縦横レンズシフト機能を搭載し、垂直/水平方向の画面位置調整が行なえる。また、「3D Cine View」回路の搭載により、ピクセル単位で動きベクトルを検出、静止画/動画を別々に処理し、高精細な動画再生を実現したという。

　別売の金具を利用した天吊にも対応。天吊金具にボールジョイント方式を採用し、前後/左右の調節が行なえる。天吊状態でランプ交換がスムーズに行なえるように設計されるなど、施設などに導入した際のメンテナンス製の高さを特徴としている。

【LVP-XL5950の主な仕様】

• 投写方式：1.3型XGA液晶パネル3枚 RGB方式
• 画素数：2,359,296画素(786,432画素×3)
• 投写画面サイズ：60型～300型
• 光源ランプ：270W
• 光出力：4,700 ANSIルーメン
• 入力信号方式
  　　　PC:水平周波数：15kHz～100kHz
  　　　ビデオ：NTSC/NTSC 4.43/PAL/SECAM
  
• 音声出力：5W モノラル入力端子
• 映像入力端子
  　　　PC：BNC端子×5(コンポーネント)、ミニD-Sub15ピン×1
  　　　ビデオ：RCAピン端子×1、S端子×1、BNC端子×1(コンポジット)、BNC端子×2(Y/C)
  
• 出力端子:ミニD-Sub15ピン×1、ステレオミニ×1
• 通信端子：ミニDIN8ピン(RS-232C)端子×2、USB端子×1、ステレオミニ×2
• 消費電力：380W
• 質量：9kg
• 外形寸法：443×434×176mm(幅×奥行き×高さ)

□三菱電機のホームページ
http://www.mitsubishielectric.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.mitsubishielectric.co.jp/news/2003/0422.htm

(2003年4月23日)

[AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]

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