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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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大日本印刷株式会社(DNP)は28日、株式会社ビーエスフジ、イーピー株式会社と共同で、BSデジタルのデータ放送と、epの蓄積コンテンツを、ボタン1つで行き来できる機能を開発したと発表した。 この機能は、epチューナでBSデジタルや110度CS放送を受信している環境でのみ利用できる。具体的には、BSデジタルのデータ放送を視聴中、画面に表示されたリンクボタンを押すと、epの蓄積番組にチャンネルが切り替わるというもの。互いのコンテンツ間で行き来が可能で、将来的にはBSデジタルの動画放送や、地上デジタル放送などを含む、異なるコンテンツ間の移動が可能になるとしている。 番組をリンクする機能は、BSデジタルのデータ放送や、ep放送で利用されているBML(Broadcast Markup Language)を利用している。今回の機能により、リンク付きの放送を非epチューナで受信した場合、リンクボタンを表示させないなどの適切な動作が可能になったという。 なお、この機能を利用した初の連動番組として、サンリオのキャラクター「ハローキティ」の情報を提供するBSフジの「キティ・ザ・ワールド」が5月2日から放送され、epの「キティ・ザ・ワールド ~ep edition~」が5月1日から月1回蓄積番組の更新を行なう。「キティ・ザ・ワールド ~ep edition~」では、BSフジの番組で紹介しきれなかった映像を中心としたイベント情報を紹介するという。 同社はこの機能で蓄積番組と通常の放送番組を連動させ、双方向機能を利用したテレビEコマースサービスや、放送番組と蓄積カタログコンテンツを組み合わせた通販番組、蓄積有料番組、広告手法開発など、新たなサービスの創出を支援していくという。
□DNPのホームページ
(2003年4月28日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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