ソニー、両面アルミボディのNet MDウォークマン －新転送ソフト「Net MD Simple Burner」が付属

シルバー	6月10日発売 標準価格：オープンプライス 連絡先：お客様ご相談センター 　　　　　Tel.0570-00-3311(ナビダイヤル) 　　　　　Tel.03-5448-3311(携帯電話、PHS用)

　ソニーは、Net MD対応ポータブルMDウォークマン「MZ-NE810」を6月10日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は28,000円前後の見込み。カラーバリエーションは、シルバー、ブルー、レッドの3タイプを用意する。

　外形寸法73.3×14.8×79mm(幅×奥行き×高さ）、重量82g(本体のみ)のポータブルMDウォークマン。本体の両面にはアルミ素材を採用している。

ブルー	レッド

　Net MDに対応し、付属ソフト「Net MD Simple Burner」を使ったPCとの連携が特徴。「シンプルモード」では、本体の「DOWNLOAD」ボタンを押すだけで、自動的にCDからのリッピング、MDへの転送操作を行なう。インターネット経由で曲名などを自動で取得できるCDDBにも対応。

　従来通り、PC上から転送操作を行なう「スタンダードモード」も利用できるほか、「SonicStage」もバンドルされる。

レッド/ブルー/シルバーの3色を用意

　デジタルアンプを採用し、ATRAC/ATRAC3用DSP「TYPE-S」を搭載。連続再生時間は、SP時28時間、LP2時36時間、LP4時40時間となっている。充電池と単3乾電池の併用も可能で、SP時74時間、LP2時92時間、LP4時106時間の連続再生ができる。

　付属のリモコンは、カナ漢字表示に対応。なお、ライン入力やマイク入力は備えず、外部機器からの録音機能はない。PCからの転送に特化したモデルで、同様のコンセプトの製品として、アイワブランドの「AM-NX1」が3月に発売されている。

厚みは79mm	背面	専用のドックは大きく傾斜がついたタイプとなっている

(2003年5月9日)

[AV Watch編集部/orimoto@impress.co.jp]

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