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ボーズ株式会社(BOSE)は、テレビのアナログライン出力に加え、イヤフォン端子などとも接続可能なテレビ用アンプ「TA-55」を6月2日に発売する。価格は32,000円。
TA-55は、定格出力27W×2chの小型アンプ。音声入力は2系統用意し、INPUT2はRCA端子に加え、スピーカー端子も装備する。主にテレビとの接続を想定しており、アナログライン出力やスピーカー出力、付属の変換ケーブルを介してイヤフォン端子とも接続できる。 ドライブするスピーカーは、同社の小型スピーカー「33WER」と、「101MM」をはじめとする101シリーズを想定しており、本体背面のスイッチを「1XX/33WER」に切り替えることで、スピーカーの持ち味を最大限引き出した駆動が可能になるという。なお、55WERなどの大型スピーカーや、ほかのメーカーのスピーカー用の「OTHERS」モードも用意している。
また、インピーダンスが6Ωのスピーカーの場合、1つのスピーカー出力端子に2組のコードを接続し、4本同時にドライブが可能。あくまでリビングと台所など、異なる場所で同時にテレビの音声を楽しむための機能で、DVDなどのマルチチャンネルには対応していない。なお、アンプの定格出力はインピーダンスが6Ω×2chでも、3Ω×4chでも27W/chで変わらない。 ボリュームは、手動でもリモコンでも操作できるモーター駆動式を採用。周波数特性は20Hz~50kHz。外形寸法は236×204×62mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は3.4kg。付属のリモコンは音量調節に加え、国産メーカーのほぼ全てのテレビの基本操作がプリセットされている。
(2003年5月12日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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