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松下電器産業株式会社は、イヤーパッドを水洗いできる耳かけ式ヘッドフォン「RP-HZ11」を6月15日に発売する。価格はオープンプライスだが、店頭予想価格は1,500円前後の見込み。カラーリングはシルバー(-S)、ブラック(-K)、イエロー(-Y)の3種類をラインナップする。 RP-HZ11は、イヤーパッドの取り外しが可能な耳かけ式ヘッドフォン。パッド部に、ダイバーズウォッチなどのバンドに使われるエラストマー素材を採用しており、パッド部の水洗いが可能。エラストマー素材はゴム素材と比較しても経年変化に強く、長期間清潔な状態で使用できるという。なお、交換用のイヤーパッド1組が付属する。
本体のみの重量は約12gで、前モデル「RP-HZ91」と比べ63%と軽量化しており、スポーツなどをしながら使用しても、安定した装着が可能だという。 また、クリップハンガーの下部を鋭角にすることで、汗をクリップハンガーから直接落下させる機構を採用。さらに、イヤーパッドとハウジングの間に空間を設け、イヤーパッドの上下に汗を通過させるドレイン穴を開けるなど、ヘッドフォン内部への汗の流入を抑える工夫が施されている。 さ搭載する19mm口径のユニットは、防滴用のシートを装備しており、JIS防滴II型準拠の防滴仕様となる。プラグの形状は、ストレート型のステレオミニプラグを採用。L型プラグの延長コード(1m)も付属する。
【主な仕様】
(2003年5月20日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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