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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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シャープ株式会社は、液晶テレビ「AQUOS(アクオス)」の新製品として、1ビットデジタルアンプを搭載した20V型「LC-20C5」を6月3日に発売する。価格は18万円。 また、15V型「LC-15C5」、13V型「LC-13C5」の液晶テレビも7月1日に発売。価格は15C5が12万円、13C5が8万円となっている。 全モデルともD2入力端子を備え、プログレッシブ表示が可能。スクイーズ信号は自動的にレターボックスに変換(V圧縮)して表示する。BSアナログチューナも内蔵している。 また、ドルビープロロジック IIデコーダとバーチャルドルビーサラウンド機能を搭載。フロントの2スピーカーだけで立体音場を楽しめるという。さらに、スピーカーにはパンチングメタル処理を施し、開口率を向上させている。 本体デザインは引き続き、インダストリアルデザイナーの喜多俊之氏が担当した。キャリングハンドル一体型のスタンドも承前。前後左右のチルトが可能で、壁掛けにも対応する。 画質面では、ASV方式の低反射ブラックTFT液晶を採用。明るい部屋でも「より黒の引き締まった高コントラストな映像が得られる」としている。また、RGBを独立してコントロールする「独立ガンマ補正」により、明るさが変わっても、細かいホワイトバランスの調整が可能。暗いシーンをクッキリ映すという「黒伸張技術」も備えている。 パネルの視野角は上下左右とも170度。輝度は450cd/m2。部屋の明るさに応じて画面の明るさを自動的に調整する「明るさセンサー」も搭載している。
■ LC-20C5
独自の1ビットデジタルアンプを搭載し、最大音声出力は5W×2ch。コンパクトながら迫力あるシアターサウンドを楽しめるという。スピーカーは57mm径×2個を装備。 また、デジタルゴーストリダクションや、3次元デジタルY/C分離機能も搭載している。 映像入力は、D2×2系統、S映像×1系統、コンポジット×3系統(デコーダ入力、ビデオ出力、BS出力と共用)。ヘッドフォン端子は本体前面に備えている。
テーブルスタンドを含む外形寸法は、483×269×594mm(幅×奥行き×高さ)、重量は8.8kg。消費電力は66Wで、バックライト寿命は約6万時間(標準モード)となっている。
■ LC-15C5/13C5 画面サイズ以外の20C5との違いは、1ビットデジタルアンプ、デジタルゴーストリダクション、3次元デジタルY/C分離回路を搭載していないこと。D2入力端子も2系統ではなく、1系統を装備。スピーカーも50mm径と小型になっている。そのほかの仕様は20C5と共通。 テーブルスタンドを含む外形寸法は、15C5が377m×217×476mm(幅×奥行き×高さ)、13C5が335×199×436mm(同)。重量は、15C5が5.6kg、13C5が4.7kgとなっている。
□シャープのホームページ (2003年5月20日) [AV Watch編集部/orimoto@impress.co.jp]
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