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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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ラックスマン株式会社は、同社のセパレートアンプの主力機種を一新し、「70fシリーズ」を7月より順次発売する。コントロールアンプの「C-70f」とパワーアンプの「M-70f」の2機種をラインナップし、「C-70f」が8月から、「M-70f」が7月から発売される。価格はともに45万円。 ■ C-70f
LECUAは、48接点構成のフォトインタラプタでFETスイッチを無接触で動作。その後に連なる2チャンネル完全バランス(計4チャンネル)の抵抗列を切り替える、プリント基板16枚、部品点数約2,000点からなる、電子制御式アッテネーターシステム。 各音量の設定は常時2個の抵抗のみで構成され、他の抵抗列は信号伝送経路上から完全に切り離される。また、ノブの回転操作も無接触の光切換のため、経年変化の影響による性能や操作性の劣化もほとんど無いという。 さらに、音楽信号から位相補正やNFBを切り離し、歪成分だけを帰還するODNF(Only Distortion Negative Feedback)回路もVer.2にバージョンアップし、音質の向上を図ったという。 従来モデルからボディカラーを一新し、ブラスターホワイトを採用。同カラーリングは同社のプリメインアンプ「L-509f SE」で既に採用されているが、今後の製品についても原則的にブラスターホワイトに切り替わっていくとしている。ボディは振動とノイズを排除を目指し、高剛性のものを採用。重量は22kg。グラデーション鋳鉄製のインシュレータも装備する。 また、従来モデル「C-7f」のユーザー向けのバージョンアップサービスも予定しており、詳細は決まり次第同社ホームページなどで告知する。
■ M-70f
200W×2ch(8Ω)のパワーアンプ。パワー段と電源部の電源容量を強化し、低インピーダンス時や、瞬間的な大出力にも対応できるドライブ能力を実現したという。 C-70fとあわせたブラスターホワイトのボディを採用。第2世代のODNF(Only Distortion Negative Feedback)回路を搭載し、ハイスピードかつ、透明度の高いサウンドを実現したという。 電源トランスは、コアや線材、巻線仕様を根本から見直し、レギュレーションを最適化したという大容量トロイダルコア電源トランスを採用。スピーカーターミナルも新開発で、最新の極太ケーブルにも対応する。 また、C-70f同様、従来モデル「M-7f」のユーザーを対象としたバージョンアップサービスも予定しており、詳細が決まり次第同社ホームページなどで告知するとしている。
□ラックスマンのホームページ (2003年5月22日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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