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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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ティアック株式会社は、米アラゴンのAVプリアンプ「STAGE ONE」と、7chパワーアンプ「2007」、5chパワーアンプ「3005」の計3機種を5月下旬に発売する。価格は「STAGE ONE」が80万円、「2007」が70万円、「3005」が80万円。
■ STAGE ONE THX Ultra 2の認定を取得した7.1ch対応AVプリアンプ。ドルビーデジタル、ドルビーデジタルEX、ドルビープロロジック II、DTS、DTS-ES、DTS Neo:6のデコーダを搭載。さらに、独自のサラウンドモードとして、ステレオソースをモノラルに変換し、サラウンドバックを除く5chからすべて同じ音を出力する「パーティーモード」や、「5chステレオモード」などを装備する。 8chの出力すべてに、シーラス・ロジック製の24bit D/Aコンバータを搭載。さらに、ステレオダイレクト入力を除く入力部にも24bit A/Dコンバータを装備している。なお、DSPを通さないステレオダイレクト入力を使えば、高品位な2chプリアンプとしても使用できるという。 また、デジタル段、アナログ段それぞれにクロスオーバーネットワークを搭載する「ハイブリッドベースマネジメントシステム」を採用。サブウーファ使用時は、クロスオーバーを25Hzから120Hzまで5Hz刻みで設定できる。サブウーファを使用しない場合には、低音はアナログ段でフィルタリングされる。なお、ステレオモードとサラウンドモードでは、個別のクロスオーバー設定を行なえる。
リモコンは、STAGE ONE用にカスタマイズされたPhilipsの液晶タッチパネル付き学習リモコン「ProntoNEO」が付属する。 最大11台までのAV機器をコントロール可能。付属の専用ソフトウェアで、液晶画面のレイアウトやデザインを自由にカスタマイズできる。
なお、本体にはソフトウェアアップグレードに使用するRS-232Cポートや、ハードウェアアップグレードのための拡張ベイなども搭載する。 【主な仕様】
■ 2007/3005 両機種とも、THX Ultra 2認定を受けたマルチチャンネルパワーアンプ。2007は、最大出力150W(8Ω時)×7ch。ハイスピードでストレートな音質を実現するという独自の「スマートパワーサプライ」を電源部に採用。電源回路には大型のトロイダルトランスを搭載する。 許容誤差1%以内の高精度金属皮膜抵抗を採用。出力段には、音質に優れたバイポーラトランジスタを搭載している。また、ラッシュ電流制限回路を採用することで、各パーツに対するストレスを最小限に抑え、信頼性を向上を図っている。 3005は、2007の5chモデル。最大出力は200W(8Ω)×5chで、広大なダイナミックレンジを実現する大出力パーツを採用したという。
(2003年5月30日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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