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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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株式会社ケンウッドは、3ウェイ6ユニットを搭載したトールボーイスピーカー「LS-9070-KL」を始め、同様のユニットを搭載したセンタースピーカー、サラウンドスピーカー、サブウーファの計4機種を6月下旬に発売。また、5.1chスピーカーセット「KSW-8200」を6月中旬に発売する。価格や種類は以下の通り。なお、製品はいずれも防磁仕様となっている。
■ LS-9070-ML
80mm口径のウーファ4個に加え、80mm口径のミッドレンジ、19mm口径のドームツイータを各1個搭載した音響管方式のトールボーイスピーカー。ユニットを独自の分散配置することで、フラットな再生特性と豊かな低域再生を実現したという。 なお、ウーファ用やツイータ用など、各ネットワークも分散配置しており、コイルの磁気干渉を抑え、歪みを低減させている。また、ミッドレンジユニットを聴く人の耳の高さにレイアウトすることで、自然な音場を再現するという。 外形寸法は、220×265×1,118mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は1本10.1kg。スピーカーベースに高比重の亜鉛ダイキャストを採用し、重心を低くするこで設置面積を抑え、床板などからの振動も防ぐとしている。 エンクロージャはMDFを採用。回折による影響を低減させるため、コーナー部にラウンドを設けている。スピーカーターミナルはバナナプラグに対応した金メッキ仕様。周波数帯域は48Hz~30kHz。音圧レベルは83dB。最大入力は75W。8mのスピーカーコードが2本付属する。
■ CS-7070-ML
19mm口径のドームタイプツイータと、80mm口径のウーファを2個搭載した密閉型センタースピーカー。搭載するユニットや、スピーカーターミナル、エンクロージャのラウンド処理はLS-9070-MLと同じ。 外形寸法は、400×136×102mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は1本2.8kg。背面に壁掛けに対応した金具を内蔵しており、様々な設置ができるという。 周波数帯域は、75Hz~30kHz。音圧レベルは80dB。最大入力は75W。4mのスピーカーコードが付属する。
■ RS-7070-ML/SR-8000 CS-7070-MLと同じく、80mm口径のウーファを2個搭載したブックシェルフスピーカー。同時に、スタンド「SR-8000」も12,000円で発売される。
外形寸法は、102×136×288mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は1本2.4kg。周波数帯域は75Hz~30kHz。音圧レベルは80dB。最大入力は75W。8mのスピーカーコードが2本付属する。 SR-8000は、亜鉛ダイキャストを採用し、省スペースと安定性を高めたというスタンド。490mmから885mmまでの高さ調節機能を搭載。スピーカーの外付け用のネジ穴が、底面にあるタイプと、背面にあるタイプの両方に対応できる。
■ SW-37HT-ML/-W 200mm口径のユニットを採用したアクティブサブウーファ。淡い木目調(-W)と、木目調(-ML)の2種類のカラーリングを用意する。 ユニットはデュアルボイスコイル仕様。それをトータル出力150Wのアンプで駆動する「デュアルドライブ方式」を採用しており、シングルコイルユニットに比べ、駆動力や制動力が高く、レスポンスの良い重低音が得られるという。
周波数帯域は40~200Hz。クロスオーバー周波数は60~200Hz。外形寸法は、300×480×350mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は14kg。
■ KSW-8200
5.1chのスピーカーパッケージ。フロント、センターは、50mm口径のフルレンジ、ウーファーユニットを搭載した2ウェイバスレフスピーカー。外形寸法は、75×99×157(幅×奥行き×高さ)で、重量は1本800g。周波数帯域は120Hz~20kHz。 サラウンドスピーカーの搭載するユニットや外形寸法、周波数特性などは、フロント、センターと同じ。しかし、重量が800gから570gに若干軽くなっている。
アクティブサブウーファは、160mm口径のユニットを搭載したバスレフ型。実用最大出力は50W。外形寸法は、174×326×320mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は8.1kg。周波数帯域は45~350Hz。クロスオーバー周波数は50~200Hz。
(2003年6月2日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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