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富士通テン株式会社は、タイムドメイン理論に基づいたスピーカーシステム「ECLIPSE TD Lulet(リュレ)」シリーズを6月10日に発売する。スピーカー単体の「307」(16,000円)、スピーカー2本とアンプのセット「307PA」(5万円)、専用スタンド「D5」(12,000円、1本)をラインナップする。 また、ECLIPSE TD初のサブウーファ「316SW」と、307および316SWをセットにした5.1chパッケージ「307TH」も6月20日に発売。価格は316SWが8万円、307THが16万円となっている。 コンセプトネームの「Lulet」は、インテリアショップなどへ展開するために採用した造語。「日常を演出するためのお洒落で小粋なアイテム」を表現したという。
■ 307/307PA タイムドメイン(時間領域)理論を実現するという「ECLIPSE TD」シリーズの下位モデル。2001年4月発売の「512」、「508PA」などと同じく、ディフュージョンステー(拡散支柱)、グランドアンカー(巨大錘)、エッグシェル・コンストラクション(卵型構造)を踏襲している。スピーカーカラーは、シルバー(SV)、ホワイト(WH)、ブラック(SV)の3色を選択可能。 搭載ユニットはフルレンジ65mm径×1。再生周波数帯域は120Hz~20kHz、能率は80dB/W・m、インピーダンスは8Ωとなっている。 三脚型のスタンドを採用し、据え置き、吊り下げ、壁掛けなどにブラケットなしで対応。スピーカーの外形寸法は120×160×162mm(幅×奥行き×高さ)、重量は1.2kg(1本)。 307PAは、307に定格出力12W×2chの専用アンプを同梱した製品。周波数特性は20Hz~100kHz。アンプの外形寸法は144×148×150mm(同)、重量は1.5kg。同梱のACアダプタで駆動する。
■ 316SW
フローティング構造、グランドアンカーといったシリーズの特徴を継承。再生方式として、ダブルボイスコイルやパッシブロードを採用し、「タイトでスピード感あふれる低域再生が可能」としている。 クロスオーバーは40Hz~200Hzの連続可変式。ライン入力1系統、ライン出力1系統(スルー)や、位相切り替えスイッチを備えている。外形寸法および重量は236×301×354mm(幅×奥行き×高さ)、19kg。
■ 307TH/D5
D5は、307専用のフロアスタンド。外形寸法は315×275×990mm(幅×奥行き×高さ)、重量は2.3kg。
□富士通テンのホームページ (2003年6月4日) [AV Watch編集部/orimoto@impress.co.jp]
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