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株式会社東北新社は、'90年度アカデミー賞7部門を受賞した映画「ダンス・ウィズ・ウルブズ」のDVDを8月22日に発売する。オリジナルバージョンの本編を収録する通常版と、オリジナル版に加え、4時間拡大バージョンも収録するスペシャル・エディションの2種類を用意。価格は通常版が3,800円、スペシャル・エディションが8,800円。
■ スペシャル・エディション
本編は収録時間約181分の「オリジナルバージョン」を1枚目に、約237分の「拡大バージョン」を2枚目と3枚目に渡って収録する。この拡大バージョンは、オリジナルバージョンに収録できなかったシーンを大幅に追加しており、世界観をあますところなく表現しているという。 また、映像はリマスターされ、音声も英語のみをDTSとドルビーデジタル5.1chの2種類で収録している。なお、オリジナルバージョンもデジタルリマスターだが、音声は英語がドルビーデジタル5.1ch、日本語がドルビーデジタルステレオとなっている。
特典ディスクの収録時間は約129分を予定。回想形式のドキュメンタリーや、撮影現場のクリップ、オリジナルメイキング、ミュージックビデオ、TVスポット集などを収録する。なお、オリジナルメイキング以外のコンテンツは、すべて日本初公開となる。
【スペシャル・エディションの主な仕様】
■ 通常版 3時間のオリジナルバージョンのみを収める。ディスクは1枚組みだが、本編ディスクにオリジナル予告編と、日本版予告編の2種類の特典映像を収録予定。
【通常版の主な仕様】
「ダンス・ウィズ・ウルブズ」は、ケビン・コスナーが監督と主演を務めた映画。舞台は1864年。ひょんなことから南北戦争の英雄となったダンバー中尉は、勤務地として自ら選んだダコタ最西部に赴く。そこで出会うインディアンとの友情、バッファロー狩り、そして真実の愛。やがて“狼と踊る男”という一人のインディアンとなっていくダンバー中尉。しかし、その神聖な土地には、合衆国の軍隊が迫りつつあった。原作、脚本はマイケル・ブレイク。出演は、メアリー・マクドネル、グラハム・グリーン、ロドニー・A・グラントほか。
(2003年6月10日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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