ソニー、銀座で「DVDホームメイド」の展示、体験会を開催 －有料セミナーや、VHSからDVDへのメディアコンバート相談窓口も

6月13日から公開

ソニービルは2月より改装が開始され、6月11日に全面リニューアルオープンした。なお、展示の全面的な改装は'66年の竣工以来初めてのことだという

　ソニーはマーケティング活動の一環として、同社のDVDレコーダやバイオシリーズなどを使って、様々な映像素材をDVDに記録する「DVDホームメイド」という用途提案を行なっている。これに伴い、DVD作成方法の解説や、商品の提案などを行なうため、全面リニューアルオープンした東京・銀座ソニービルの中に「DVDホームメイド」専用ブースを開設。13日より無料で公開している。

　「DVDホームメイド」の展示は、銀座のソニービルだけでなく全国のソニーショップで行なわれる。また、展示のほかにも「やってみようDVDホームメイド」と題した有料のセミナーも、全国7校で実施される。なお、これらの詳しい情報は特設のWebサイトに掲載されており、このサイトではDVD製作に必要な商品の提案、解説も見ることができる。

　銀座ソニービル内の「DVDホームメイド」に関するブースは、1階と3階に用意されている。1階では「テレビ番組を貯めてDVDにしたい」、「ハンディカムの映像をDVDにしたい」など、用途に合わせたコーナーが設けられ、必要な製品と接続方法、DVDの作成方法などが説明されている。

　また、1階のブースではアテンダントによるDVD作成デモも行なわれている。デモの開始時間は、平日が14時、16時、17時、休日は12時、14時、16時、17時、18時。

用途に合った商品を提案している	ハンディカム(DCR-PC105K)とDVDレコーダ(RDR-GX7)をi.LINKで接続。撮影した映像をDVDに保存する方法が説明されている	ハンディカムとバイオノートFRを接続。FRの付属ソフト「Click to DVD」のおまかせコースを利用すれば、ワンクリックでオリジナルDVDが作成できる

1階では、アテンダントが定期的にDVD作成のデモを行なっている	各製品のHDD容量、対応フォーマットなども説明されている	3階では、「映像編集にもこだわる」と題して、ハンディカムとバイオHS(PCV-HS92BC7)の組み合わせを提案

VHSや8ミリビデオデッキとDVDレコーダを接続し、映像資産をDVDに変換するシステムも提案されていた	11時のオープンと同時に沢山の人が来店。ブースを熱心に見ていた

　6階で行なわれる「やってみようDVDホームメイド」セミナーの受講料は7,000円。「GigaPocket ver5.0」を使って、録画と再生方法を体験したり、素材データをDVDに記録するための準備や、「Click to DVD」の使い方を実際にDVDを作成しながら学ぶことができる。

　また、5階の「お客様ご相談カウンター」では、「DVDホームメイド」と合わせて同社が行なっている、テープメディアからDVDへの「メディアコンバートサービス」についての説明や、相談などを受け付けている。ただし、サービスの受付けは専用サイトからのみ行なっている。

ソニービル6階の、「ITエンターテイメントセミナー 東京銀座校」。セミナースケージュールなどは公式サイトに掲載されている	「メディアコンバートサービス」についての相談を受け付けるサービスカウンター	ソニービル内では、話題の新ブランド「QUALIA」製品も展示されている

□ソニーのホームページ
http://www.sony.co.jp/
□DVDホームメイドのホームページ
http://www.sony.jp/products/Consumer/DVDhomemade/index.html
□ソニービルのホームページ
http://www.sonybuilding.jp/

(2003年6月13日)

[AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]

Copyright (c) 2003 Impress Corporation All rights reserved.