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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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ソニー、松下、Intelなど、家電/コンピュータ17社は24日、非営利団体Digital Home Working Group(DHWG)の設立を発表した。 DHWGは、音楽/写真/ビデオなどのデジタルコンテンツを、家電、PC、モバイルなどの機器の間で、簡単に共有することを目的にした団体。オープンな相互接続性を確保し、業界標準技術に基づいた設計ガイドラインを策定。今後1年以内に、各社が対応製品を投入することを目標としている。 対応製品例としては、パソコンやテレビ、セットトップボックス、プリンタ、ステレオ、携帯電話、PDA、DVDプレーヤー、プロジェクタなどが挙げられている。 DHWGの設計ガイドラインには、IPやhttp、Universal Plug and Play、Wi-Fiなどの標準技術を活用する予定。認証や、共通ロゴ、マーケティングなどのプログラムも検討し、会員企業に提供していくという。 2003年に策定予定のVersion 1では、メディアファイルとして、JPEG/PNG(静止画)、リニアPCM 2ch(音声)、MPEG-2(映像)のサポートが必須となっており、オプションフォーマットとしてGIF/TIFF(静止画)、AAC/AC3/ATRAC3plus/MP3/WMA9(音声)、MPEG-1/MPEG-4/WMV9(映像)が規定されている。 参加企業は、富士通、ゲートウェイ、HP、Intel、IBM、ケンウッド、Lenovo、松下電器産業、Microsoft、NECカスタムテクニカ、Nokia、Philips、Samsung、Sharp、ソニー、STMicroelectronics、Thomsonの17社。 □DHWGのホームページ(英文) (2003年6月25日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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