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パイオニア・エル・ディー・シー株式会社は24日、6月21日発売のDVD「ターミネータ2 劇場公開版 dts T3劇場公開記念バージョン」で、DTS非対応の環境の場合、「そのままでは無音で再生されてしまう」と同社サイト内で告知した。 この問題は、同タイトルがDTS音声トラックを最初に再生する仕様となっているため発生する。同社では、該当ユーザーに対し、メニュー画面などでドルビーデジタルを選択するよう呼びかけている。なお、国内で販売されるDVDビデオはドルビーデジタル、またはPCMでの音声収録することが規格に定められている。DTSについてはオプションフォーマットという位置付けのため、機器によってはDTSを再生できない場合もある。 そのため、大抵のDVDタイトルではディスク挿入時に、ドルビーデジタル、またはPCMで収録されたトラックを使って自動再生を行なう。DTSを再生するには、DVDメニュー内の「音声メニュー」で選択するか、DVDプレーヤーの音声切り替え操作などが必要になる。 今回告知されたタイトルでは、ディスク挿入後、DTSトラックが最初に再生される仕様のため、DTSデコーダのない環境では無音になってしまう。製品パッケージ上にも同様の案内が記載されているが、同社では「万全を期し、重ねて案内を行なった」としている。
□パイオニアLDCのホームページ (2003年6月25日) [AV Watch編集部/orimoto@impress.co.jp]
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