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ソニー、SonicStageを大幅アップデート
-SonicStage Premiumの最新版も
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ソニーは25日、オーディオ統合ユーティリティ「SonicStage」のアップデータを公開した。対象となるのは、SonicStage ver.1.0~1.5を搭載したバイオ、SonicStage LE for VAIO Ver.1.0アップグレードキット、VAIOホームネットワーク・エンタテインメントキットに同梱の「SonicStage Ver.1.5」など。
最新バージョンのSonicStage Ver.1.5.53では多くの不具合修正が行なわれている。SonicStage Ver.1.5.0からの変更点は以下の通り。
- CD TEXTの「優先される言語」の設定変更が反映されないことがある
- EMDファイルの保存先設定が変更できない
- SonicStageが起動しないことがある
- オリジナル音楽CD作成で書き込んだCD TEXTのアーティスト名が「Unknown」と表示される場合がある
- 起動時にプレイリストが勝手にソートされてしまう場合がある
- MUSIC NAVIからのCD情報取得時に、アーティスト名などが極端に長い場合に強制終了する
- バックアップツールで、バックアップするデータのファイル名に特定の文字が含まれる場合に、バックアップに失敗する
- バックアップツールでCD-R/CD-RWディスクにバックアップした場合に、不正なディスクになってしまう
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バックアップツールでデータを復元後、新しく録音した曲の転送に失敗することがある
なお、Ver.1.5.53を適用すると、従来版で装備していたHDD CDデータによるCD情報の取得や、インターネットCD情報サービスによるCD情報の取得が行なえなくなる。また、著作権管理付きWindows MediaファイルをOpenMGファイルに変更できなくなる。
あわせて「バイオMX」用のSonicStage Premiumもアップデートされた。最新バージョンのVer.1.5.06では多くの変更が施され、従来バージョンのVer.1.2からの変更点は以下の通り。
- Giga PocketのOPTICAL-OUTの音が左右で反転している
- 特定のCDからMDへの録音をするとハングアップすることがある
- CD TEXTの「優先される言語」の設定変更が反映されない
- EMDファイルの保存先設定が変更できない
- CDの容量以上の曲を転送すると不正なCDができる
- SonicStage Premiumが起動しないことがある
- オリジナル音楽CD作成で書き込んだCD TEXTのアーティスト名が「Unknown」と表示される
- フォーマット変換をしながらチェックアウトを行なうと強制終了する
- MDの容量以上の曲をステレオ転送でチェックアウトしようとするとハングアップする
- MUSIC NAVIからのCD情報取得時に、アーティスト名などが極端に長い場合に強制終了する
□ソニーのホームぺージ
http://www.sony.co.jp/
□ダウンロードページ(SonicStage Ver.1.5.53)
http://vcl.vaio.sony.co.jp/download/PK-000288-01.html
□ダウンロードページ(SonicStage Premium Ver.1.5.06)
http://vcl.vaio.sony.co.jp/download/PK-000289-02.html
(2003年6月25日)
[AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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