松下、ブロードバンドレシーバーをアップデート －静止画伝送サービス開始に関する一部機能が充実

　松下電器産業株式会社は、DIGAシリーズ用のブロードバンドレシーバー(DY-NET2)の最新ファームウェア(Ver.2.0.1)を公開した。インターネットを介した自動アップデートのほか、PCによる手動アップデートを選択できる。

NY-NET2

　Ver.2.0.1にすることで、静止画伝送サービス開始に関する一部機能が充実する。また、サーバーへの不要なコマンド送信、手動バージョンアップ時におけるLEDの誤点滅、警告メッセージの一部が修正される。

　DY-NET2は、松下電機のDVDレコーダシリーズ「DIGA」などで、外出先から携帯電話を利用して、EPGを使った録画予約を可能にするアダプタ。価格はオープンプライスで、店頭価格は15,000円前後。対応するレコーダは「DMR-HS2」と、HDD内蔵ビデオデッキ「NV-HVH1」、DIGAシリーズの「DMR-E90H/E80H」の4製品。

□松下電器のホームページ
http://matsushita.co.jp
□ダウンロードページ
http://panasonic.jp/support/bbr/info/mente.html#FW
□関連記事
【5月27日】松下、DIGA用ブロードバンドレシーバーのファームをアップデート
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20030527/pana.htm
【4月22日】松下、DIGA用ブロードバンドレシーバーの発売日を決定
－4月25日発売。PCを利用した録画予約も5月に開始
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20030422/pana.htm
【2月24日】松下、携帯からDIGAの録画予約ができるレシーバー
－携帯電話のEPGサイトから予約可能
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20030224/pana.htm

(2003年6月30日)

[AV Watch編集部/orimoto@impress.co.jp]

Copyright (c) 2003 Impress Corporation All rights reserved.