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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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日本ビクター株式会社は、26V型WXGAパネルを採用したBS/110度CSデジタル対応液晶テレビ「LT-26LC4」を8月1日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は37万円前後の見込み。
WXGA(1,280×768ドット)の26V型パネルを採用した液晶テレビ。視野角は上下左右170度で、コントラスト比は500cd/m2。独自のオーバードライブ回路の採用により、輝度変化における応答速度を16msと高速化。明るいシーンの白とびや、暗部の黒つぶれを押さえるとともに、動画の残像感を低減したという。 「第3世代デジタルワイドGRT」も搭載。さらに、同社独自の高画質化回路「第2世代DET」を採用し、130MHz動作の映像DSPにより、D4信号までのさまざまな映像入力に高精度な画素変換を行なう。 また、人の目が敏感な「海の青」や「森の緑」、「肌の色」などをそれぞれに影響を与えることなく独立して補正できる「DETカラークリエーション(DCC)」も採用。液晶パネルに最適な色変換を行なうとともに、映像の暗い部分での微細な階調表現により、立体感のある色調豊かな高精細映像を再現するという。映画ソフト用の「オートナチュラルシネマモード」や、2画面/マルチ画面機能も搭載している。 また、同社独自のオブリコーンスピーカーを採用し、スピーカー振動板の長軸方向を上にして配置することで、テレビ正面の視聴位置での音質を最適化している。出力は10W×2ch。セリフやボーカルなどの定位感を維持しながら、重低音再生を行なう「アクティブ・ハイパー・バス」回路や、音声を明瞭に伝達する「アドバンスト・ハイパー・サラウンド」回路も搭載している。 SDカードスロットを搭載し、SDメモリーカードに記録したJPEG静止画や、AAC音声の再生も可能。入力端子は、D4入力×1、コンポーネント入力×1、S映像入力×2、コンポジット入力×3を装備。出力端子は、モニター出力やヘッドフォン出力、光デジタル音声出力、アナログ音声出力などを装備し、i.LINKは2系統備えている。 消費電力は140W(待機時0.6W)。外形寸法は702×94×559mm(幅×奥行き×高さ)、重量は19kg。液晶画面は上10度、下5度、左右20度の調整が可能。リモコンも付属する。
□日本ビクターのホームページ (2003年6月30日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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