リコー、2.4倍速DVD+RWメディアに「書き込めない」などの不具合 －該当メディアは無償で交換。ソニーにも同一製品を納入

　株式会社リコーは、同社製のDVD+RWメディアに「書き込みできない」、または「書き込んだデータが読み出せなくなる」などの不具合があることを明らかにした。該当品の購入者には無償で交換する。

該当品と同じ製品

　該当製品は、製品名「DVD+RW 2.4倍速データ用ディスク(1-2.4X for Data)」のうち、製造番号の頭11桁が「V3102066B10」、「V3102069B10」、「V3200245B10」の製品。製造番号はディスクの中央部に記載されている。

　交換方法は、下記まで製造番号、枚数、届け先を連絡する。受付時間は、平日の午前9時から午後8時まで、土日祝日は午前9時から午後5時までとなっている。折り返し、同数の代替製品が送付される。

●リコーサポート窓口
　　Tel.0120-571872

　なお、同種のメディアは、ソニー製のDVD±R/RWドライブ「DRU-500AX」および「DRX-500ULX」の添付ブランクメディアとしても出荷されており、ソニーからはすでに対応が発表されている。

□リコーのホームページ
http://www.ricoh.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.ricoh.co.jp/dvd/media/info.html
□関連記事
【7月9日】ソニー、DVD±R/RWドライブ添付のブランクディスクに不具合
－「書き込めない」などの症状。無償交換で対応
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20030709/sony.htm

(2003年7月9日)

[AV Watch編集部/orimoto@impress.co.jp]

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