◇ 最新ニュース ◇
|
||
【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
||
|
標準価格:オープンプライス
連絡先:お客様相談センター キヤノン株式会社は、220万画素CCDとRGB原色フィルターを採用した縦型DVカメラ「IXY DV M2 KIT」を9月上旬に発売する。価格はオープンプライスだが店頭予想価格は12万円前後の見込み。 また同時に、小型DVカメラ「IXY DV 3」をマイナーチェンジした「IXY DV 5 KIT」も9月上旬に、オープンプライスで発売する。店頭予想価格は85,000円程度と見込まれる。
●IXY DV M2 KIT IXY DV M2 KITは、2002年8月に発売した「IXY DV M」の後継機。「FV M1 KIT」と同じく、RGB原色フィルターの総画素数220万画素1/3.4型CCDと、同社独自のカメラ信号処理LSI「DIGIC DV」を搭載する。DV録画時にも1,280×960ドット(123万画素)を使用し、720×480ドットにリサイズしながら記録を行なう。 16:9撮影モードでは、従来の4:3撮影時の有効画素枠内から上下をカットして切り出す方式と異なり、4:3枠の横の画素を追加して16:9を作り出す。そのため、4:3撮影時よりも水平方向に広い画角が得られる。 レンズは光学10倍(F値1.8~2.4)。手ぶれ補正は電子式で、そのため静止画撮影や16:9モードでは手ぶれ補正を利用できない。
本体には、MMC/SDカードスロットを内蔵しており、静止画と動画が記録可能。解像度は静止画が1,632×1,224/1,280×960/640×480ドット、動画は352×288ドット/15fps、176×144ドット/15fpsとなっている。動画フォーマットはMPEG-4に変更され、連続録画時間も制限がなくなりメモリカードの容量まで録画できる。 静止画撮影機能は、640×480ドットで3コマ/秒(連続30コマ)、1,280×960ドットで3コマ/秒(連続10コマ)、1,632×1,224ドットで2コマ/秒(連続10コマ)の連写も可能。自動的に露出を3段階ずらして撮影するオートブラケティング(AEB)も搭載し、ストロボも内蔵する。また、AFの測距点は3点から選択可能。 また、従来ポップアップ式だったフラッシュ(有効射出開口6.5mm)が、新開発の薄型のもの(同3mm)に変更され、レンズ脇に装備された。
ガイドナンバー(GN)は非公開だが、到達距離は「IXY DV M」と同等を実現したとしている。 外形寸法と重量は52×102×118mm(幅×奥行き×高さ)、約450gで、IXY DV Mの60×118×119mm(幅×奥行き×高さ)、約530gより一回り小さくなった。
また、ワイヤレスリモコン、バッテリパック「BP-407」、ACアダプタ、PC接続キットなども同梱するオールインワンパッケージとなっている。
●IXY DV 5 KIT IXY DV 5 KITは、2002年5月に発売した「IXY DV 3」の後継機。バッテリパックや充電器が付属するオールインワンパッケージとなっている。 本体には新たに白色LEDが追加され、暗闇でもカラー撮影が可能な「スーパーナイトモード」が使用可能。外形寸法や重量は同じだが、本体色がパールホワイト、メタリックシナモンオレンジのツートンカラーに変更された。また、付属のバッテリも白色になっている。 「PictBridge」にも新たに対応し、PictBridge対応であればキヤノン以外のプリンタでもUSBで接続して、直接印刷できる。 それ以外の使用は、CCDやレンズも含め変更されていない。
□キヤノンのホームページ (2003年7月29日) [AV Watch編集部/furukawa@impress.co.jp]
Copyright (c) 2003 Impress Corporation All rights reserved. |
|