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株式会社ケンウッドは、デジタルアンプを採用したコンパクトなサラウンドアンプと、5.1chスピーカーをセットにしたシアターシステム「HTB-S500」を8月下旬に発売する。また、「HTB-S500」に採用したサラウンドアンプ「KAF-S500」の単品発売と、「HTB-S500」との組み合わせを想定したDVDプレーヤー「DVF-S500」も順次発売される。価格はいずれもオープンプライス。店頭予想価格や発売時期などは以下の通り。
■ HTB-S500
横幅220mmのコンパクトなサラウンドアンプと、5.1chスピーカーセットで構成されたシアターシステム。アンプ部のKAF-S500は、最大出力50W×6ch(6Ω時)のデジタルアンプを採用。外形寸法は220×329×78mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約3kg。 ドルビーデジタル、DTS、ドルビーデジタルEX、DTS-ES、AAC、NEO:6、ドルビープロロジック IIデコーダを搭載。再生するソースのジャンルごとに最適な周波数特性を設定できるという「Active EQ」を装備しており、「Musicモード」と「Cinemaモード」の2種類から選択できる。 フロントパネルの素材にはアルミを採用。インテリアにマッチする高品位なデザインに仕上げたという。DVD、ビデオ、テレビの操作も可能なプリセットリモコンが付属する。 音声入力端子は、光デジタルを3系統、アナログ(RCA)を3系統用意。さらに、アナログ音声入出力、サブウーファプリアウト、ヘッドフォン出力を各1系統備える。映像入出力端子はない。 5.1chスピーカーセットは、いずれもMDF製のエンクロージャを採用。コーナー部にラウンドを設けることで、音の回折による影響を低減させたという。 フロントスピーカーは、25mm径のドーム型ツイータ1基と、50mm径のウーファ1基を搭載した密閉型の2ウェイスピーカー。センタースピーカーは、25mm径のツイータ1基と、50mm径のウーファを2基搭載している。
リアスピーカーは、50mm径のフルエンジを1基搭載。エンクロージャは密閉型。サブウーファはアンプを内蔵しないパッシブ型で、ユニットは160mm径のコーン型を1基搭載。エンクロージャはバスレフ型となっている。
■ DVF-S500
HTB-S500やKAF-S500との組み合わせを想定したDVDプレーヤー。KAF-S500と同じ横幅220mmのコンパクトな筐体を採用しており、フロントパネルも同様のアルミ素材を使用している。 D2端子を1系統装備しており、プログレッシブ出力が可能。CD-R/RWに記録したJPEG画像の再生にも対応する。 音声出力はアナログ1系統、デジタル2系統を装備。映像出力は、D2端子、S映像、コンポジットを各1系統用意する。
外形寸法は220×309×78mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約2.6kg。消費電力は30W。リモコンが付属する。
□ケンウッドのホームページ
(2003年8月5日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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