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バンダイビジュアル株式会社は12日、同社の新作DVDソフト購入者を対象にしたポイント還元サービス「エモーション・ファミリークラブ ポイントシステム」を9月から開始すると発表した。購入者には商品価格に応じてポイントが加算され、ポイント数に応じてオリジナルグッズや同社製DVDソフトとの交換が可能になる。 販売店がポイント還元システムを導入する事例は多いが、映像ソフトメーカーが新作ソフト全タイトルを対象としたポイントサービスを行なうのは初めて。 対象となる商品は、2003年9月以降に発売される同社新作DVDソフト全タイトルで、初回生産分にシリアルナンバーが記載された用紙が封入される。購入者がPCや携帯電話などから、専用ページにてシリアルナンバーを入力すると、商品価格に応じてポイントが加算され、ポイント数に応じてTシャツやリストウォッチなどのオリジナルグッズ、同社製DVDソフトと交換できるというシステム。 なお、ポイントシステムを利用するためには無料の会員登録が必要。受付開始日は9月1日正午からとなっている。 還元率は、商品の税抜価格の2%がベース。ただし、発売日の翌月末までにシリアルナンバー登録を行なった場合は、ボーナスポイントとしてさらに1%が加算される。また、9月23日までに入会したユーザーは、早期入会特典として100ポイントがプレゼントされる。 獲得したポイントは2004年1月中旬から利用可能。ポイントは「1ポイント=1円」で換算され、6,000円のDVDソフトと交換するには、6,000ポイントが必要となる。ポイントの有効期限は最後にポイントを獲得した日より1年間。なお、シリアルナンバーを同梱した対象タイトルには、専用のシールが貼付される。 このシステムを通じて同社は、「エモーション」レーベルの浸透を図るほか、ポイント登録画面でアンケートを行なうなどして、マーケティング活動に活かしていきたい考え。2004年2月までに10万人の会員獲得を目指す。
□バンダイビジュアルのホームページ
(2003年8月19日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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