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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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シャープ株式会社は、スリム型のハイブリッドレコーダ2モデルを9月下旬より順次発売する。120GB HDD内蔵の「DV-HR350」が9月下旬より、80GB HDD内蔵の「DV-HR300」が10月上旬より発売され、価格はともにオープンプライス。店頭予想価格はDV-HR350が10万円前後、DV-HR300が9万円前後。 【10月8日追記】シャープは9月30日に、事情により両機種とも発売日を10月中旬に延期した。
外形寸法430×323×59mm(幅×奥行き×高さ)、重量約5.1kgと薄型のハイブリッドレコーダ。同社では、高さ59mmは業界最薄としている。中央に液晶ディスプレイを搭載し、通常時に白、ダビング時にオレンジに発光するなどで、使用状況が確認できる。
両モデルの違いは、HDD容量のほか、ボディカラーが「HR350」がシルバー、「HR300」がライトメタリックとなっている。 HDDに加え、DVD-R/RWドライブを搭載し、DVD-RW/-Rディスクの直接録画が可能。再生対応メディアは、DVDビデオ、ビデオCD、音楽CD、CD-R/RW(音楽CD/JPEG)、DVD±R/RWで、プログレッシブ出力に対応している。 記録モードは、FINE/SP/LP/EP/MN(マニュアル)の5モードが用意される。音声は、ドルビーデジタル記録で、FINEモード時のみリニアPCM記録が行なえる。MNモードはFINE~EP間で32段階の設定が可能。 新たに独自の「かんたん画面予約」と呼ばれる録画方式を採用。画面に表示されるチャンネルと時刻の升目をリモコン操作で指定し、新聞のテレビ欄を塗りつぶすような感覚で録画予約できる。また、「連ドラ録画&おこのみ番組録画・視聴」機能を搭載。HDDに連続ドラマなどのシリーズ番組の録画が可能で、シリーズ保存した番組は一括してDVDにダビングできる(5タイトルまで)。予約番組数は32番組/1年。 DVDからの高速ダビング速度は、約12倍(EP)/約8倍(LP)/約4倍(SP)/約2倍(FINE)。録画モードと同様に32段階からモード選択してダビングを行なう「レート変換ダビング」や、ディスク容量ピッタリに収まるように、最適なモードを自動調整する「ジャストダビング」、深夜や外出中などに開始時間を予約してダビングを行なう「ダビング予約」などを搭載している。 HDD録画時には、タイムシフト再生や、追いかけ再生、同時録再などが可能。プレイリスト編集や、チャプター分割、フレーム単位編集、シーン消去、タイトル名入力などの編集機能を装備。編集時に直前の操作を取り消せる「編集取消(アンドゥ)機能」も搭載している。 チューナはBSアナログ/地上波アナログ/CATVに対応。DV入力端子1系統や、S映像入力/コンポジット入力/アナログ音声入力を各3系統装備。出力端子は、D2映像/コンポーネントを各1系統、S映像/コンポジット/アナログ音声を各2系統、光デジタル音声を1系統装備する。新設計のリモコンが付属し、主要操作ボタンに蓄光ボタンを採用している。 □シャープのホームぺージ (2003年9月9日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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