プラスビジョン、コントラスト比2,000：1のDLPデータプロジェクタ

U5-232

10月下旬より順次発売 標準価格：「U5-232」448,000円 　　　　　　「U5-132」398,000円 　　　　　　「U5-112」オープンプライス 　　　　　　「U5-111」オープンプライス 連絡先：カスタマーセンター 　　　　　Tel.0120-331-059

　プラスビジョン株式会社は、重量約2kg、最高輝度2,000ANSIルーメンのDLPデータプロジェクタ「U5シリーズ」4機種を10月下旬より発売する。

　発売時期は「U5-232」と「U5-132」が11月下旬、「U5-112」と「U5-111」が10月下旬。価格は、U5-232が448,000円、U5-132が398,000円、U5-112、U5-111はともにオープンプライスとなっている。店頭予想価格は、どちらも10万円台前半と見られる。

■ U5-232/132

　U5-232は、外形寸法216×252×60mm、重量2kgのDLPプロジェクタ。0.7型1,024×768ドットのDMD素子を採用し、最大1,280×1,024ドットの表示に対応する。レンズは光学1.2倍手動ズームで、60型を1.6mで投影可能。

　200Wの高圧水銀灯の輝度はブライトモード時が3,000ルーメン、標準時が2,000ルーメン。約80%の輝度で投影するエコモードも備えている。コントラスト比は2,000：1(フルオン・オフ)となっている。

　上下方向の台形補正機能やRGB信号に対するオートアジャストメント、入力ソースを自動判別するオートソース機能などを搭載。前脚横のボタンを押すだけで画像を適切な高さに調整する「ワンタッチ高さ調節」も利用できる。

　映像入力は、S映像、コンポジット、アナログRGB(コンポーネント兼用)を各1系統搭載。レーザーポインタ付きリモコンが付属する。

　U5-132は、U5-232からブライトモードを省略した下位モデル。そのほかの仕様に違いはない。

■ U5-112/111

U5-112

　U5-112は、0.55型800×600型DMD素子を採用した普及モデル。U5-112とU5-111の違いは搭載レンズで、U5-112は1.2倍手動ズーム、U5-111は固定焦点となる。最大表示解像度は1,024×768ドット。

　光源は共に200W高圧水銀灯。明るさは1,600ルーメンで、ブライトモードは非搭載。コントラスト比は2,000：1。U-232/132と同様、オートソース、オートアジャストメント、ワンタッチ高さ調節、デジタルキーストンといった機能を備えている。入力端子もU-232/132と同等。

　外形寸法および重量は、どちらも216×240×60mm(幅×奥行き×高さ)、1.9kg。

□プラスビジョンのホームページ
http://www.plus-vision.com/jp/
□ニュースリリース
http://www.plus-vision.com/jp/news/2003/0916_u5.html
□関連記事
【1月16日】プラスビジョン、重量1.5kgのDLPプロジェクタ
－新世代DMD素子を採用し、1,500ANSIルーメンを実現
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20030116/plus.htm

(2003年9月16日)

[AV Watch編集部/orimoto@impress.co.jp]

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