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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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セイコーエプソン株式会社は、モバイル液晶データプロジェクタ2機種を9月24日に発売する。価格は、液晶パネルが1,024×768ドット(XGA)の「EMP-74」が398,000円、800×600ドット(SVGA)の「EMP-54」が298,000円。
どちらも重量約2.9kgの軽量なモバイルプロジェクタで、0.7型ポリシリコンTFT液晶パネルを3枚搭載。 両モデルの違いはパネル解像度で、「EMP-74」が1,024×768ドット、「EMP-54」が800×600ドット。それに伴い、最大表示解像度も「EMP-74」がUXGA(1,600×1,200ドット)、「EMP-54」1,280×1,024ドット(SXGA)となっている。 入力対応信号は1080i/720p/480p/480i。輝度は2,000ANSIルーメン。コントラスト比は500:1。レンズは1.2倍手動ズーム(F1.7~1.9/マニュアルフォーカス)で、投射距離が1.8mで60型を投射可能な短焦点レンズを採用している。光源のランプは200W UHE。 同社のモバイルプロジェクタとして初めてD-Sub15ピンのPC入力を2系統装備。画面の切り替えは、付属のリモコンからボタン1つで行なえる。 さらに、従来モデルのプリセットカラーモードに、緑色の黒板に投射した場合でも、元絵に近い色を再現するという「黒板モード」を追加。カラーモードはダイナミック/プレゼンテーション/sRGB/シアター/リビング/黒板の計6種類から選択できる。 縦方向の歪みを自動的に補正する「自動台形歪み補正機能」も搭載。そのほかにも、電源投入時にパスワードが必要になる「パワーオンプロテクト」や、設定時間を越えるとパスワードが必要になる「タイマー設定」、ロゴデータを変更する際にパスワードを要求する機能など、セキュリティ面の機能も装備している。 映像入力端子はD-Sub15ピンを2系統、コンポジット、S映像を各1系統用意。音声入力はステレオミニを2系統、映像出力はD-Sub15ピンを1系統備える。外形寸法は、315×240×87mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約2.9kg。消費電力は約280W(節電時3W)。
□エプソンのホームページ
(2003年9月19日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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