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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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松下電器産業株式会社は、DVDレコーダやAVパソコンなどでの使用を想定した映像デジタル変換チップセットを10月より発売する。10月よりサンプル出荷開始し、サンプル価格は3,000円。 3次元Y/CやTBCを統合したデコーダLSI「MN673747」と、インターフェイスLSI「AN13310」より構成される。「MN673747」は、NTSC/PAL/SECAMなど、全世界の放送方式のデコードに対応するほか、3次元Y/C分離回路や、フレームシンクロナイザを1チップに集積。27MHz単位クロックでビデオ信号処理を行なう独自の「バーストロックDD変換方式」により、高画質化を実現したほか、3次元Y/C、TBC、フレームシンクロナイザなどの集積が可能になったという。 また、明るさや黒レベル調整を行なうコントラスト/ブライトネス調整回路や、色合いや色濃度を調整する色相/色飽和度回路、輪郭補正回路、ガンマ補正回路も搭載する。 10bit/27MHz動作のADコンバータを3個内蔵し、RGB信号からコンポーネント信号(Y/Cb/Cr)への変換回路を搭載することで、3チャンネルのRGB/コンポーネント入力に対応した。また4入力映像切替回路、3入力切替回路の搭載により、5チャンネルのビデオ入力、4チャンネルのS入力に対応する。 □松下電器のホームページ (2003年9月24日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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