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三洋マービック・メディア株式会社は24日、植物由来プラスチックを使用した環境対応型ディスクの受注を12月から開始すると発表した。音楽CD、CD-ROM、ビデオCDへの利用を想定し、1,000枚から受注が可能。愛称は「MildDisc(マイルドディスク)」。 三井化学株式会社との共同開発によるもので、植物由来プラスチック(ポリ乳酸)による光ディスクの開発は世界初としている。原料はトウモロコシ。1本のトウモロコシから10枚のディスクが製造できる。 埋め立て処理では微生物により生分解されるほか、焼却時にも「低コストで無害」だという。また、CDケースや包装フィルムにも天然素材を使用。「商品セットで完全な環境対応商品として提案できる」としている。 三洋マービック・メディアは、音楽・ゲームなどのエンターテイメント向け光ディスク事業、液晶パネル表示用導光板などの光デバイス事業、通信カラオケコントローラの開発などのネットシステム事業を手がける三洋電機グループの1社。CD製造では、マスタリング(スタンパ作成)からレーベル印刷、パッケージングまでを行なう。
□三洋マービック・メディアのホームページ (2003年9月24日) [AV Watch編集部/orimoto@impress.co.jp]
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