◇ 最新ニュース ◇
|
||
【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
||
|
年内に発売する「PSX」に、この設計環境によりCPUおよび描画プロセッサの機能を集積した、世界初の90nmDRAM混載SOC「90nm EE+GS」を搭載する。 同社では2001年5月から、90nmプロセスの半導体設計環境の整備を進めており、「90nm EE+GS」の設計で、その有効性を実証したとしている。また、今回構築された設計環境により、「マルチライブラリによる、演算処理の高速化と消費電力低減の両立」、「マルチVth設計フローにより、漏れ電流を従来の50~70%に低減し、消費電力を低減する」などのメリットもあるという。
同社では今後、「90nm設計環境をSOC開発のプラットフォームとして、社内向け各種SOC開発を加速する。また、2005年度を目処に、現在30%のソニー製品向けSOCの社内設計比率を50%まで引き上げ、高付加価値デバイスの内製化をより一層進展させる」としている。
□ソニーのホームページ (2003年10月16日) [AV Watch編集部/furukawa@impress.co.jp]
Copyright (c) 2003 Impress Corporation All rights reserved. |
|